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年齢は単なる数字に過ぎない理由

其田有輝也 / そのだゆきや(@haletoke)です(Profileはこちら)。海外のクライアントとお仕事をする場合と、日本のクライアントとお仕事をする場合で特に違いがあるなーと思ったのは年齢についての概念です。「年齢なんて単なる数字にすぎないよね」というお話を少々。人間関係や何かにチャレンジするときに頭のどこかで年齢を気にするタイプの人におすすめの記事です。

大切なのは「いつ気づき、なにを行動したか」

最終的に大切なのは「いつ気づき、なにを行動したか」なんですよ。

具体的に言えば、日本企業で働く場合は特に年齢を気にしますよね。自分より先輩なら敬語を使うし、後輩ならため口だったり「〇〇歳で〇〇をしている!」みたいなメディアのあおりがあったり。一方で、海外の場合は年齢はあまり気にされません。「どんなマインドを持っていて、どんなことをして来たのか(できるのか)」これがすべてです。

其田が気づいたのは19歳でカナダへ留学にいったとき

SNSやインターネットの普及にともない自分で学ぼうと思う人はいくらでも学べる時代になっていますよね。其田の場合は「ちょっと普通に会社員するのは厳しそうだぞ?」と19歳のときに留学して気づきました。多国籍民族だからこそいろんな考え方を持って、いろんな生き方を肯定する世の中を肌で触れて「こんなふうにいきていいのか!」と。その後東南アジアの農村を泊まり歩きながら写真撮影をして写真展やトークイベントを開きました(当時2014年にクラウドファンディングをしたときのリンクを張り付けておきますので興味のある方は覗いてみてください)。「生き方やなにに幸せを感じるのか」を取材しながらまわったんですね。1000人以上の方に展示を見ていただいたのは、両親はじめ多くの人に支えていただけたからだと感謝しています。

気づき行動するのは早ければ早いほどいい。
でも、遅すぎるということはない。

気づくのが遅れた!」と焦りを感じる人は年齢にとらわれているから。もちろん早く気づけて行動できている人は自分の何歩も先を歩いているので、焦りや嫉妬を覚えるのは当たり前だと思います。其田もそうです。世界中の優秀なフォトグラファーのレベルの高さを見て心が淀んでいる時期がありました。

でも、人生ってだれかと競って1番を目指す競技じゃないですよね。其田としては、それぞれにオリジナルのストーリーがあって、自分の人生を紡いで1冊の本を作るようなイメージ。ケンタッキーフライドチキンのカーネルサンダースが65歳で起業したように、お笑い芸人カラテカの矢部ちゃんが38歳で漫画家デビューしたように、81歳で若宮正子さんがプログラミングを学びアプリをつくって大ヒットしたように、自分の人生をよりよく生きるのに年齢は関係ないと思うのです。

年齢を理由にチャレンジしない人生のほうが残念
できることからコツコツはじめよう

過去はどうあがいても変わりません。過去を嘆くより今を変えましょう。できることは飛躍的に増えないので、まずはコツコツできることを愚直に行い、そのうちくるであろうビッグチャンスに飛び乗れるように準備するのがこれからの生き方です。

それではきょうはこのへんで。

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