会社からいきなりハシゴをはずされて人生が詰む人と詰まない人の3つの違い

SONOです（Profile・Twitter）。会社員とフリーランスを組み合わせつつ、田舎と都会の二拠点生活をしています。最近ニュースやSNSで「40歳以降にリストラなどで会社を辞めて人生が詰んでしまっている人」をちらほら見かけます。そういった人に共通することはわりと決まっていて、それを前もって取り除くことで会社からハシゴをはずされても復活・路線変更しやすくなるんですよね。きょうは実質的に2度失業している経験をまじえつつ「会社からいきなりハシゴをはずされて人生が詰む人と詰まない人の5つの違い」を紹介していきます。

01 会社の外でつかえるスキルを持っているか

他の会社でも使える汎用性があるポータブルスキルを持っていない場合は詰みがちです。「いま所属している会社でしか通用しない＝他の会社から見ると無価値」なんですよね。よく「市場価値」とか「キャリアを積む」みたいな観点が大切だよねと言われますがその理由がここにあります。

これは転職だけでなく自分で事業をつくっていく人（個人事業主・会社起業）でも一緒です。

・自分はなにができるのか？
・それを市場（顧客）のニーズとどうマッチングしていくのか？
・どうやって希少性を構築しながら単価をあげるのか？
・どうやって継続して売上をつくるのか？

みたいなことって会社員と個人とでスケールや手持ちのカードがまったくことなるんですよね。会社の看板で仕事していると勘違いしがちなので要注意です。

02 会社の内外に信用を積んでいるか

会社の看板で仕事している場合は「会社の看板に信用がある」状態。個人として

・なにをしてきたか（過去）
・なにができるか（現在）
・なにをしていきたいか（未来）
・持っている資産（人・物・金・スキル・仕組み）はなにか

を内外にPRしつつ一緒に仕事をしていくなかで、会社の看板がなくても声をかけてもらえる（発注者の頭の中に思い浮かべてもらえる）のがとっても大切。これは日頃の仕事ぶりはもちろん、日々の活動や連絡、SNSなどを利用したPRをコツコツ積んできているかの差になります。いい技術や経験があるだけでは意味がなく、認知や影響力をどう構築していくか？みたいな話ですね。あとは大きなメディアにとりあげられるような実績があるとよりお仕事しやすいです（後述します）。

03 新しい学びと挑戦を続けているか

ここで言う学びと挑戦は資格取得みたいな座学だけではなく

・自分で事業を小さくやってみる
（メルカリで物販・zoomでイベント開催・ランサーズで記事執筆・ストアかでセミナーとか）
・SNSを利用して自分の活動認知を広げる
（Instagram・Twitter・Youtubeなどで写真・文章・図解発信とか）

のニュアンスで書いています。というのもぶっちゃけた話「難関資格を獲得しても市場が飽和（供給量過多）していて仕事や売上をつくるのが難しいことって結構ある」んですよ（僕も気象予報士や全国通訳案内士など国家資格を取得しましたが稼げるかどうかはまったく別問題で痛い目を見ました・・・）。なので、難関資格取得に多くの時間をさくよりも「自分の好きなこと・得意なことと市場（顧客）が求めることとの交点を見つけて、仕組み化すること（ストック型の収益化）」を目的に時間とお金をつかうことが100倍重要です（資格は目的にたどり着くための道具に過ぎない）。

実際に僕がしている食いっぱぐれない方法について「将来に絶望している会社員がオジサンになって食いっぱぐれないためにしている７つのこと」で解説しました。命綱を増やしたい人は必読です。

「2021年上半期やったこと下半期やること」で実際にやってきたことや、やっていくことをまとめています。おかげさまで複業や二拠点など新聞や雑誌にもとりあげていただきありがたい限り。働き方や暮らし方を複線化のロールモデルを知りたい人はお読みください。

意外と盲点なのは「勝てる土俵で勝てるタイミングで勝負しないとどんなに優れていても負ける」ということ。実際に僕がどうやって土俵をつくり、無双し、敗れていったかを書きました。「勝てる土俵のつくりかた」を知りたい人はお読みください。

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さて、ここからが本題になるのですが「40歳以降にリストラなどで会社を辞めて人生が詰んでしまっている人」には決定的な欠点が3つあるんですよね。具体的には