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いつも、心にシベーレス広場。 MadridistaでGutiとCruijff が好…

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いつも、心にシベーレス広場。 MadridistaでGutiとCruijff が好き レアル・マドリーが好きな人の書いた妄想作文とか

マガジン

  • ドン・フロレンティーム

    デル・ボスケとジダンの記事をまとめてます。

  • マドリーコレクション

    マドリーをメインにユニフォームコレクションをのせています。

  • 守護聖人と呼ばれた男

    カシージャスについて書いてます。

  • フィーゴ~EURO2020大使~

    フィーゴと銀河系マドリーの記憶

最近の記事

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【やっちまった!!】マドリーしくじりの歴史~🇧🇷編~

今をときめくヴィニシウスとミリタオ、そして超新星エンドリックなどブラジル人選手とマドリーの縁は深い。 ロベルト・カルロスとマルセロはマドリーの左サイドバックとして一時代を築き、1996年~2019年という約23年間をこの2人で支えてくれた。 悪魔の左足と呼ばれたロベルト・カルロスは1996年にインテルから加入し2007年の夏まで在籍。 2006-2007シーズンCL決勝トーナメントにてバイエルンに敗北し敗退した戦犯として槍玉にあげられた中での退団発表となったのはもはや15年

    • バスクとフランスの狭間で

      アイメリック・ラポルト。 マンチェスターシティに移籍するまでは、ビルバオに所属する選手の中でマドリーに来て欲しいと感じるCBだった。 時は流れ、当時はケイラーナバスの後継者、もしくは控えのGK候補としてあがっていながらもジダンの一声で獲得を見送ったケパがマドリーにやってきたり、その決断が正しかったと感じる程にチェルシーからレンタルでやって来た最終防壁はパフォーマンスが不安定だった。 ルニンの安定感と信頼度を改めてマドリディスタに示す反面教師となってしまったのは、ケパもフロ

      • SWANSONG

        ここまで感情が突き動かさせるシーズンになると想像していなかった。 ベリンガムの躍動、リーガクラシコ2連勝、リーガ制覇、15度目のビッグイヤー。 もちろん、ブラヒムの活躍やヴィニシウスの7番としての信頼感等々まだまだ色々ある。 とはいえ、 この道をずっと歩いて来た途中で 様々な出会いもあったが 多くの別れがあったのも事実だ。 イエロとデル・ボスケが去り モリエンテスも去り フィーゴが移籍し ジダンが引退し ラウールもドイツへの道を選んだ。 ディ・ステファノが旅立った時

        • nach Hause

          これだけ涙を流すとは、自分でも想像していなかった。 2014年7月、ディ・ステファノが天に旅立ちマドリディスタが悲しみに暮れる夏を過ごしていた。 それから10日経ち、クロースはバイエルンからマドリーへとやって来た。 2001年から行われていた、初代名誉会長から白いユニフォームを手渡されることが無い最初の選手がクロースだった。 あれから10年、若きドイツ代表選手は1度引退した代表へ復帰し、EURO2024に挑む。 思い返せば、1つ下がった位置へと戦場を変え、相手カウンタ

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        【やっちまった!!】マドリーしくじりの歴史~🇧🇷編~

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        • ドン・フロレンティーム
          3本
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          6本
        • 守護聖人と呼ばれた男
          3本
        • フィーゴ~EURO2020大使~
          4本

        記事

          大きく頼もしいマト

          2010-2011 シーズンのリーガ・エスパニョーラ第38節アルメリア戦 これがこのシーズンで最後の試合であり、ベルナベウの観衆が少し休暇に入る直前の一戦であった。 この日、85分から当時の指揮官ジョゼ・モウリーニョが途中で投入し、出場機会を得たスペインとドイツのハーフで長身のカンテラーノはFWというポジションの役目を、ピッチに入って2分でしっかり果たした。 これが、その日8得点のゴールだ。 あれから13年。 23-24シーズンにエスパニョールからのレンタルで復帰した

          大きく頼もしいマト

          『過ち』という認識の欠如

          人間は過ちを認め、反省して改めることが『出来るはず』の生き物である。 他の生物は、場合によっては次が無い。 それが食物連鎖に敗れることに直結することすらある。 少し遅れたが3月末にリーガでは3件の人種差別が発生した。 セビージャ所属のマルコス・アクーニャは「猿」と呼ばれ、試合は一時中断。 また、フローレス監督は一部の観客から「ジプシー」と呼ばれたと審判から報告がされているようだ。 勿論だが「人種差別的、外国人嫌悪的な暴言」としてセビージャは抗議している。 キケ・サンチ

          『過ち』という認識の欠如

          CB適性試験

          マドリディスタのみなさん、今年もよろしくお願いします。 新年初カキコです。 さて、そんなワタシは昨年末から年始にかけて食べすぎてハンバーガーになっていましたが足をケガすることなく減量に成功して標準体重にラブリールカたん🤍することが出来たのでnoteというピッチにボールを走らせてます。 昨日シャビ大先生が遊びに来たので庭の芝はちゃんと地下に格納しておきました。 なので状態は完璧なままに保たれてます。 シャキーラがライブしても大丈夫です。 さて、いい加減本題に入りたいと思い

          CB適性試験

          【追想】Liga Española 02-03 第16節 バレンシア戦

          あの日、ベルナベウは水溜まりだらけだった──── 。 2003年1月2日、年明け早々にトヨタカップで延期となっていたベルナベウでのセビージャ戦を3-0のスコアで完勝。 勝ち点30で順位を2位に上げ、5点差で首位を走るソシエダを追い掛けていた。 この試合の前日に当時の監督デル・ボスケの母親が亡くなり、黙祷から始まる。 ベルナベウのピッチコンディションは雨による水溜まりが出来る程に最悪。 そんな中でもジダンとアイマールは躍動していた。 キャプテンで守備の要であるイエロ

          【追想】Liga Española 02-03 第16節 バレンシア戦

          マドリーディフェンス再開発計画2024夏

          ル・ノルマンやゴンサロ・イナシオ、直近ではグリマルドの名前が出てきたことを考えると、最近はDF補強報道が増えて来た気がする。 マドリーが近い未来、ディフェンスラインへのテコ入れの優先度が高いことが伺える。 たしかに、ナチョは2024年明けてまもなく34歳になるし、アラバも31歳になった。 そしてリュディガーも30歳である。 欧州全体を見れば、セルヒオ・ラモスやチアゴ・シウバなどはまだまだ現役だし、フィジカルコンディション次第では、もはや年齢という数字だけがネックだと言わ

          マドリーディフェンス再開発計画2024夏

          ロドリゴの2028年までのライフプラン

          2028年までの契約更新の発表されたロドリゴ。 自身が『サッカー界のトップ』だと評したクラブで続ける決意は揺るぎないものだと信じている。 さて、先日行われた23-24シーズンのUEFA CL グループC 第2節 ブラガ戦。 awayとはいえ隣国ポルトガルということもあり、移動の疲労はほぼ無く試合に挑めたと思う。 そこでようやくロドリゴは今シーズン初ゴールを決めたわけなのだが、正直なところ発奮材料となるにはどうにも微妙な得点だったと感じる。 もちろん、これが自信に繋がれば良

          ロドリゴの2028年までのライフプラン

          【ゆるぼ】詰まったケチャップの出し方

          ロドリゴに関してはいままでは大事な場面で決めるという印象が強かったから今シーズン得点出来ないことへのモヤモヤ感あるのはたしか。 勿論、一旦外れて何が課題なのか落ち着いて考える時間与えるもの1つの救済だと思う。 例えば、 ・ヴィニシウスがずっと先を走っているように見える ・ベリンガムシステムが機能しているが故の不具合 ・モドリッチ不在時の連携不足 ・中盤が押し上がった際のポジショニングが迷子 ・ヴィニシウスが復帰し、メンディという猪が走ってくるのが原因のスペース不足。もしくは

          【ゆるぼ】詰まったケチャップの出し方

          超常現象の再来

          パルメイラスは惜しくもPK戦の末、ボカに敗れコパ・リベルタドーレス2023から去った。 コパ・リベルタドーレスでの優勝を目標の1つとして掲げていたエンドリック。 2024年夏に18歳になると、マドリーへやって来る予定のブラジルの超新星はスペースがあろうが、目の前にディフェンス陣が壁を築こうが少ないボールタッチで隙間を射抜き得点することが出来る技術を有しその様は、ロナウドの再来を感じる。 しかも爆発的な加速力も秘めており、その瞬発力は正にケガをする前、どこぞのクラブの指揮

          超常現象の再来

          ベリベリベリベリベリンガム

          2018年の年末にモドリッチがバロンドールを受賞した時、彼は近未来型MFの雛型とも言える存在への道を歩く途中だった。 もちろん、ルカのその歩みは止まっていない。 とはいえ、イングランドとアイルランドが産んだこのサッカー選手はMFとFWというポジションの概念を根底から再構築しかねない存在へと進化し続けている気がする。 ドルトムント時代は、正直なところ脚が長くて走力もあり、かつスライディングのタイミングが適格でボール奪取能力に優れ、ボールタッチの柔らかさとパスセンス、そしてそ

          ベリベリベリベリベリンガム

          およそ今シーズンで最も愚かなタックル

          ナチョのポルトゥへのタックルは危険極まりなく、まったくもって必要の無いプレーだった。 "最低でも"2~3試合の出場停止処分が下されると思うし、カピタンは裁定をしっかりと受け止めなければならない。 ここでは何故こんな、『およそ今シーズンで最も愚かなタックル』が起きてしまったのかを探っていこうと思うが、まずはその前に試合を少し振り返ろう。 首位奪還と、もしかしたらカルロの首も掛かっていたかもしれない2023-2024シーズン第8節ジローナ戦。 キンタ・デル・ブイトレという

          およそ今シーズンで最も愚かなタックル

          Welcome to BIG SUMMER!!

          バペに関して動きがあった。 ここで、自分が仕入れた情報をこの記事を読んでいる方だけに"特別"にお伝えしたいと思う。 ご自身だけで楽しんで、その他の方々にメイソン取れることでしょう。 それでは、極秘情報をお伝えします。 下記から確認してくださいね! みんなにはナイショだよ!! 『バペ来るって本当に信じてるんですか?』

          Welcome to BIG SUMMER!!

          報道の裏側

          マドリディスタたるもの想像力は必須スキルだ。 今夏、フロレンティーノはベルナベウ改修工事の為に補強しないだとか、まもなくベリンガムがマドリーに決めそうだとか、先日そのポテンシャルを身をもって体感させられたチュクウェーゼ獲得への興味など様々な報道が出ている。 『新規』のマドリディスタはそんな報道に一喜一憂し、ペレスは金使わねーのかよ!とか、ベリンガム早くこい!とかチュクウェーゼinアセンシオout!などなど好き勝手に言うことを夏と冬の楽しみにしているのだと感じている。 煙

          報道の裏側