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60日目「避妊手術と寂しさ」

11月19日

ついに今日、ツインズが避妊手術を受けに行きました。

朝からTさん(夫)とツインズの捕獲作戦を遂行。
しかし、病院からの指定で「洗濯ネットに入れて」いかないといけない。
今まで病院に行くときは、キャリーに入れていくだけだったので、洗濯ネットは使ったことがない。

使ったことがない、とはいえ、実は一度使おうとしたことがある。
はぎの爪切りをやろうとした時に、洗濯ネットに入れようとしたが、はぎが嫌がったのとネットの口が狭くて、入れることができなかった。
それ以降、使ってこなかったが、まさか病院で洗濯ネット指定が出るとは思わなかった。

そこで、反省を生かし、カインズで口の広い洗濯ネットを購入。
失敗したときは、下で私がネットを広げ、上からはぎを入れようとしたので、今度ははぎの上から被せるようにした。
すると、意外とあっさり捕獲。

ふくはなぜかケージに入ったので、そのまま扉を閉めて、ケージ内で同じように被せる形でTさんが捕獲。

ツインズ、初めての洗濯ネットで、やっぱり不安げに鳴く。。。
しかも、病院で出すときに気づいたが、ふくは漏らしていた。。。そんなに恐怖か。。。

病院でツインズを預けるとき、なぜ洗濯ネットが必要なのか分かった。
預かるときに、キャリーは預けず、洗濯ネットだけで預けることになるからだった。
そりゃ、そうか。。。入院動物のキャリー全部預かってたら場所とるもんね。

ツインズ、本当に不安そうで、車内で受付待ちしているときも、はぎはずっとニャーニャー鳴いていた。。。
ふくは、一緒に入れた毛布の下に籠城。まじで存在感を無にしていた。

籠城するふく。この後、ほんとにいるのか不安になるくらい静かだった。


病院で、聴診器を使って簡単に健康状態を診てもらった後、洗濯物よろしく、ツインズはネットごと連れていかれた。。。

また明日!朝一で迎えに来るからね!!!(泣

そして、今日は夕方から勤務。
夜帰っても、Tさんは寝ている。いつもはツインズが(それなりに)迎えてくれて、遊んだり、おやつあげたり、ふわふわの毛を触らせてもらったり。。。寂しい。。。
Tさんも寂しいらしく、留守番中にLINEしてきた。

実際、「ただいま」になんの生き物も気配もせず、真っ暗な部屋に帰宅すると、なんとも言えない喪失感があった。。。

たった一晩でこれとか、やばい。
もし、長期入院が必要になったとか、最悪の結果が訪れた時、完璧にツインズロスに陥ると思う。思うというか、もはや確定。

考えたくないが、いつか来る日は覚悟しとかないといけないし、それまではいっぱい幸せを感じて、健康に過ごしてほしい。
避妊手術はそのための一つの手段だし、これからもできるだけの手段は惜しまないのは、猫の飼い主として当然のことだと思う。

こういう時に思うのは、英語で「飼い主」を表す言葉の一つに「guardian(ガーディアン)」という言葉がある。
直訳すると「守り手、守護神」。
本当に文字通りそのままの意味で、飼い主は守護神として、ペットたちを、病気やいろんなことから守らないといけない。

私たちはまだ守護神になったばかりだけれど、これからも全力でツインズを守っていきたい。


でも、ツインズロスは考えるだけでつらすぎるーーーー!!😭😭😭😭

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