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【鉄女学-21】生涯現役〝鉄パピ〟のファイブルール。

こんばんは!鉄女です。

私の父はゴルフをこよなく愛する70代、
普段はおちゃらけ、ピザが好き。
鉄工所運営の舵を握る〝鉄パパ〟です。

主人はとても私の父を慕ってくれていて、
「今まで仕事柄さ、
たくさんの方と知り会ったけれど、
お父さんは群を抜いて素晴らしいよ」と凄く褒めてくれます・・・。
「そんなに?汗」と嬉しいやら。けなしたいやら。
それでも「偉大な父をもったね」と。

父は私に仕事のことは一切語らないのですが、
主人とお酒を飲んだ時に
主人が質問することには全部答えるようで。
スパイのように聞いては
父の考えを密かに共有しています。

先週は主人の誕生会で父と食事に行った際、
仕事や家族について語ってくれたメッセージが
わりと深かったので。
抜粋して〝鉄パパ〟の5ルール(某番組みたい・・m(_ _)m)
を記したいと思います。

1「隙間産業」を突き詰めろ!

大手のマーケティングや他者研究には敵わない。
大手がやることはあえてやらない。
あちらがその手なら、うちはこの手。
大手が絶対やらないような「隙間産業」を
徹底的に誠実にこなすこと。

→適材適所。
凄い人や上を見て落ち込む必要は、もはや無い。
目の前には可能性ばかり。
自分にできることを着実に楽しめばいい。

2 ベテランはベテランの良さ。
    若人は若人の良さ。

「若いモンは」「新人は」
なんてことを言う人がいる。
だが、そうじゃない。

我らの業界で「一人前」になるには10年かかる。
ベテラン職人が「若いモンが口出すな」というのも確かで
それもきっと彼らのプライド。

でも若人は、
そこに勝とうとしなくていいし勝たなくていいし。
適した分野が人それぞれにあって
すべての人に「輝きポイント」がある。
若人の輝きがベテランを輝かせる。またその逆もしかり。

→ベテラン職人はWEBやSNS系には苦手な人多め。
これから先、若人の力は絶対必要。
「補い合いながら」仕事は成り立つ。
互いの力を借りながら、助け合って、
新しい「何か」が生まれていく。

3、それぞれにフィットする「仕事」が必ずある

主人が社員教育について聞くと、
「同じ事をしてもらっても優劣はどうしても出てくる」と。
そんな時は、それぞれ社員に合った仕事をこちらが探す。
見捨てない。例えデキナイ子であろうと、一度もクビにしたことはない。

→社員教育も、クライアントと接する時も、
どんな時も相手の立場に立って。
できないからと言って、
焦って何者かになろうとしなくていい。

4、家族には仕事のあれこれを話さない

これは「THE昭和の男」みたいですが、こんな人もいる。
昔社名が変わったことも母に言ってなかったようで
ある日知ってびっくらぽん。

どんなに辛い事があろうと、会社が苦しかったあの日々も
家族にはいちいち仕事のことを話さない。
「相談したところで答えは自分で導き出すし
要らぬ心配をかけたくないから」だそう。

→たまに「なんで夫は仕事のこと言わないのかしら?!」と
疑問に思ってる奥様方がいらっしゃるかもしれませんが。
もしかしたら、裏でそんなふうに思ってくれているのかも?!

(社名は、私にとって宝物のようなメッセージで、
祖父の名前にちなんでいるので、
一番大切な指輪に刻んでおりいつも想っています。)

5、誠実な仕事をすること

巷では不正、偽装、詐欺なんて言葉を
頻繁に聞くようになって悲しいけれど。
我々は、ただ目の前を誠実に仕事するだけ。
信用は勝手に作られていくもの。
美しき心で、創り出そう。

→誰にとっても「不道理」なことはやめよう。
人にも、世界にも、ただ一言「誠実」であろう。

もっと他にもあったかもしれませんが、
頭のメモ帳をひっくり返して記してみたら、
これから新時代のキーワードにもなりそうなことでした。

肩書き、経験、家がどうとかよりも
それぞれの人が、それぞれの輝きを放つこと!
これに尽きることを改めて感じたのでした。

BE THE STAR!!!!・:*+.\(( °ω° ))/.:+

*今日のいちまい*

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twitterとインスタに書きましたが、
先日愛車のラストドライブでした。
この機会に主人と作品撮り。

思いきって背伸びして乗った真っ赤なCT200h。
車のエネルギーを借りました。
これに見合う私になろうと思い
一緒に毎日対話をしながら
いつしかたくさんの夢を叶えられました。

初めて出逢ったあの日には
今の私になってるなんて思いもしなかったから。
ありがとうで溢れています。

大の大の車好きなので、
またいつかnoteで語ってしまおうかしら・・・✨

いつもスキ・コメント本当にありがとうございます!!

励まされて今があります✨

寒いのでお身体どうぞご自愛ください🍵


ありがとうございます! 社会を明るくする企業を目標に全力で頑張ります!!