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小泉進次郎構文でYAGレーザーの起動シーンを作ろうとしたら説明になってない説明が終わらなすぎて地獄と化した

例えば、ここにレーザーというものがあるとしますね。種類はそう……YAG(通称:やぐ)、GCRシリーズのYAGレーザーだったかと思います。私にとっては懐かしい響きですから、懐かしいと感じるのは私だけかもしれません。ちなみに、目線をレーザーの出る高さに合わせないようにしてください。レーザーが目に入れば必ず失明してしまいますからね。まぁ必ずと言いましても、必ずしも必ずでは無いこともありますので、必ずでは無いと言えるとも考えております。

確かこのYAGレーザーは1064nmの光だったかと思いますけれども、私はそのままだと使えないと思います。だからこそ、1064nmのままではいけないと思っています。2倍波というものを用意しましょう。2倍波というくらいだから当然1倍波だってありますよ。その1倍波、正しくは基本波長というのですが、それが先ほどの1064nmでありまして、2倍波の波長は532nmになります。カチッカチッと音を立てながらあそこから綺麗なグリーンライトが出ているのが見えるかと思いますが、あれが2倍波です。

「2倍波だから2128nmではないのか?」と思われるかもしませんが、2倍波は532nmであるということを、暖機運転をさせている最中に私は気づいたんです。大事なことに気付くことによって気付きを得たことで、その事に気付くことができたのが一番の気付きだと考えております。待ち時間をどのように有効活用するか、そしてそれをどう実行していくか、そう言ったことによって時間を有効活用できると、待ち時間の間に考えております。

さて、1064を2で割ってみてください。何と532になります。私はこのようにスマホで何度も計算して確かめました。最近は凄いですね。スマホ1台で何でも出来てしまう。こう言ったデバイスの進化を見ると、スマホ1台で何でも出来てしまうんだなと思ってしまいます。目の前で確かめたのですから、これは疑いようのない事実です。走ることは歩くよりも早く移動することが可能だということ、あるいは可能であると言うことは不可能ではないことと同じだと言えるかもしれません。

―― いつになっても説明になってない説明が終わらないので暗転 

理系の卒論・修論発表や学外発表の質疑応答などで小泉進次郎構文を使ったらエライことになります。エライことというのは、通常ではない状態になるということです。ナニナニ大学の教授や業界の権威が「素人質問で申し訳ないのですが……」から始まる科学議論的公開殺人予告を出しますが、それらは予告などではなくてほぼ100%決定していることなのです。野球は筋書きのないドラマと言われますが、論理の牙城を築いてゆく場におきましても例の一言で2時間ドラマのプロローグのように誰か(特に学生)が死ぬという筋書きが一瞬にして出来上がっているわけです。

かく言う私もそれで何度死んだのか、数えるのが馬鹿らしくなるくらいに死んだと言い切れる自信があります。中には質問者の目や顔を見ただけで即死したこともありました。でも、今このようにして元気に生きております。死んでいるのに生きているという表現はなかなか不思議なものがありますけれども、つまり人生残機数ゼロと言うのは私は半分ほどウソ八百だと思っているということなんですね (  'ω' )

「ためになるわ」と感じて頂ければサポートを頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。