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仕事のはなし

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毎週月曜更新。『求人広告制作note』からリニューアル(2023.11.6)求人広告制作パーソンに向けて書いてきたものと、そうでないものが混在しておりますが、主に仕事の現場でひろ…
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記事一覧

彼らの仕事道具

先週、僕の仕事道具について書いたら古舘伊知郎さんの著作紹介のおかげで反応が良かった。あり…

僕と仕事道具

子どものころ、探偵や秘密結社的なものに憧れた。職業そのものにではなく、彼らがイザ!という…

出し惜しみしないこと

その仕事に就いて数年。大きな失敗もしたが、小さな成功も味わった。難しいと思われたプロジェ…

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徹夜と年齢

みなさんは仕事で徹夜をしたことがありますか。 ある、と答えた方。最後に徹夜をしたのはいつ…

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教えるのではなく教えられる、というマネジメント

Z世代独自の価値観。出世したくない若者たち。何を言っても何をやってもハラスメント。こんな…

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何かをはじめるのに遅すぎることはない、ことはない

のっけから身も蓋もないようで申し訳ないのですが、やはり物事には限界というものがあります。…

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うまいこと言う仕事

おそらく昭和から平成にかけてのコピーライターにとって、駆け出しの頃より骨身に染みるほど教え込まれてきた不文律があります。 それは「コピーは誰に何を言うかが大切である」です。 この言葉には続きがありまして。にも関わらず若いコピーライターはみな「いかに言うか」にばかり意識が行ってしまう、というものです。 要は表現に溺れるな、言葉遊びなんかに耽るな、ということ。 広告経済原理主義の人たちからすると(コピーライターっていう仕事はお前たちが考えるような薄っぺらい仕事じゃあねえん

職場における55歳以上のステキな活かし方

ついせんだってTwitterで実に興味深い投稿をみかけました。細かいことは忘れたけど、派遣会社…

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個人もミッション・ビジョン・バリューを作ってもいいのかも

かなり押し付けがましい話をすることになるかもしれません。最初にお断りしておきます。でも「…

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マネジメントの盲点

会社という世界にはマネジメントというものがあります。 「いや、うちの会社にはそういうもの…

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あきないからあきない

なんとなく採用広報の文脈でインタビュー記事の仕事を請けるようになってから10年近く経つ。 …

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仕事ができるようになるまで

毎週月曜日は仕事に関するnoteを書いています。毎回絶対どんなことがあっても仕事に関すること…

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would you like Interview?

6月はまったくもってインタビューの数が多い。 NDAの関係もあるので具体的な言及は控えるが、…

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頑なにこだわること

求人広告代理店でコピーライターとしてそろそろ2年目が終わろうという頃。 心底「つまらない」と思っていた、いわゆる求人雑誌媒体の仕事は卒業しており、社内で「企画もの」と呼ばれるパンフレットやリーフ、あるいは技術系専門誌に掲載される広告制作に夢中になっていました。 媒体系の仕事との大きな違いは、予算の大きさと表現の自由度が圧倒的に違う点。そして制作物が紛れもなく「作品」になるところです。 そりゃあそうでしょう、マル描いてチョンみたいな落書きにそれっぽいキャッチフレーズをつけ