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出張CDA受講レポート「ロジカルライティング‐伝わる資料の作成スキルを磨く」を取材しました!|社内報 HAKUTEN COLOR

お疲れ様です。人材開発課の俵です。
社内研修プログラム“CDA”を紹介する記事の第3弾をお伝えします!

CDAとは?

「 COMMUNICATION DESIGN ACADEMIA 」の略称。博展のビジネスであるコミュニケーションデザイン業に関わる社員として、必要な基礎知識やスキルが社内で学べる研修プログラム。社内講師が実践的なスキル/考え方を1プログラム2時間でレクチャーしています。現在、全26講座が絶賛開催中です!

▼CDA紹介記事

昨年5月にスタートしたCDA。参加者は累計900人を突破しました!今後もより多くの方にご参加いただきたく、オススメプログラムを随時紹介していきたいと思います。今回は、制作拠点の辰巳にあるT-BASEを訪問して開催した出張CDA「ロジカルライティング」講座の模様をお伝えします。

「ロジカルライティング ー 伝わる資料の作成スキルを磨く ー」講座の実施内容

この講座では、“某外資系コンサルティングファームが資料の『型』として教えているライティングスキルをもとに、資料やスライド作成の仕方を体系的に学びます。
「伝わる資料やスライドを作るには、どのような点を押さえればよいのか?」を複数のワークを通して身に着けていきます。インプットよりも手を動かして体験する、考えを発表するなど、アウトプットが多いのがCDAの特徴の一つですが、この講座でも資料作成や考察ディスカッションの時間が長く設けられており、私自身参加していて内容を自分事化しやすいなと感じました。

T-BASEで行ったCDAの実際の様子。講師は人事総務部長の高比良さん。「ポイント伝達→実践→振り返り」の流れを繰り返すプログラム構成でした。
参加者間でどうやったら伝わりやすくなるかを考え、ディスカッションしている様子。

受講後インタビュー

その1:主催者インタビュー T-BASEでの初開催!なぜ出張CDAを実施したの?

今まで本社またはオンラインで開催してきたCDAでしたが、より多くの社員が学びの場に参加できるような環境をつくれたらという想いから、出張版を行うことに。CDA発起人であるキャリアデザイン部の堀井さん、T-BASE開催の依頼人である制作部門のマネジャーの知久さんのお二人に経緯や実施後の反応について話を聞きました。

堀井 出張CDAを行ってみて実際にどうでしたか?

知久 やっぱり今まで制作(T-BASE勤務)メンバーはオンラインの参加しかできなかったから、こうやって直接来てもらえると、参加してみようとするメンバーが増えるし、コミュニケーションをとりやすくなるので、すごくよかったなと思います。ちなみに1回目の出張CDAはマーケティング講座で計18人、本日の講座は2回目で20人が参加しました!

 会場も意見が活発に出ていて、賑やかでしたよね。オンラインではなく、対面だからこその良さはどんなところですか?

知久 対面だからこそ積極的に参加できるし、普段関わりのあるメンバーとの研修だから意見の出る量が多くなるよね。

堀井 オンラインだとなかなか発言しづらかったり、聞き手に回ることが多かったりするから、確かに対面だからこその場の雰囲気はありますよね!

 今回の研修が“伝わる資料の作成スキルを磨く”がテーマでしたが、いかがでしたか?

知久 どうしても制作だと、資料作成やその後のアウトプットの場が普段の業務で多くない分、そのスキルを発揮する機会が少ないんだよね。でも年次や立場が進むと報告や提案の機会が増えるので、その素地をみんなで鍛えたいなと。だからこういったCDAで学びの場があるっていうのがすごく大切だと思っています。

堀井 組織としての育成ニーズとCDAコンテンツがフィットして、それなら制作メンバー限定で、対面でやりましょうとなりました。

 初参加のメンバーも多かったとのことで、学びの場がたくさんあるんだなと知ってもらう機会にもできて良かったですよね。

写真左から、俵(たわら)、知久(ちく)、堀井(ほりい)

その2:受講者インタビュー 受講後の参加者を直撃し、学びを取材しました!

そして、プログラム終了時に受講を経てどんな学びや気づきがあったのか、参加者へもインタビューを試みました。

インタビューに応えていただいたのは制作部の本田さん(20年目)、山下さん(5年目)、井上さん(1年目)、山道さん(1年目)。

-Q. 講座を受けてみての感想や学んだことを教えてください!

井上 受ける前までは、伝えたい事が多くある中で、資料にまとめる際に情報量がおおくなってしまうのが悩みとしてありましたが、今回の研修で、効率的なやり方や、言葉の選び方を学べる事ができて良かったなと思いました!

山道 メッセ―ジを単純化するってことが改めて大事なんだなっていうのを学べる機会になりました!

山下 博展の社員がプレゼンなどで使用している資料を見る機会が多く、参加する前はすごくおしゃれな資料を目指さないといけないのかなと思っていたけど、意外と、「タイトル、リード、チャート」に当てはめることを意識すれば、相手に理解をしてもらえる資料は作れるんだなと、第一歩を学べたような気がしました。

-Q.外部の研修との違いはどう感じました?

山道 外部での研修だと気をつかってしまう事が多くなると思いますが、社内だからこそ、気楽に参加できてフラットに話をする事ができるなと思いました!

山下 一つの話題で5〜6人が一緒に話せる機会はそう多くないので、こういう機会でコミュニケーションを取れるのも社内研修だからこその良さかなと思いました!

-Q.今後、CDAでどんなコンテンツやプログラムがあったらいいなと思いますか?

本田 今回の講座で、資料作りの仕方を学んだからこそ、実際にプレゼン資料を作っている社員の完成品ができるまでのアーカイブを見れるようなコンテンツがあればすごく興味あるなと思います。

井上 お客様とお話する際の言葉の選び方や、お客様と話す時のコミュニケーションの取り方を学べる機会があれば嬉しいです。

以上、関係者へのインタビューでした。同じ組織メンバー同士での同時受講により共通認識や共通言語ができ、実務での会話を重ねることでスキルの定着にも繋がるのだと実感しました。今後もTBASEや名古屋、大阪での出張CDAを実施し、学びの機会を増やしていきたいと思います!

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