メディアマネタイズについて③~PDCAの回し方編~
前回までのあらすじ
振り返り
前回までで、ざっくりマネタイズの骨組みをお伝えしました。
今回は実際にどのような運用フローで収益最大化につなげているかお伝えいたします。
PDCAの回し方は各社さんで差分あると思うのでご参考までに…!
【注意】基本広告周りは終わりのない業務になる為、はまりすぎないよう注意です⚡
PDCAの回し方について
デイリーで見るポイントが複数ある為、絞ってお伝えします!
1.レポート確認
まずは現状を把握しましょう。
確認する部分は大きく分けて2点
・メディアで計測できたPV数
・収益
特に収益は、
全体収益だけではなく広告枠別でレポーティングすることがおすすめです。
※枠毎の効果差分があるので、割とおすすめです。
2.対応確認
発生したPVと収益をベースに現状把握と打ち手を考えます。
おすすめなのは下記2点です。
・当月の目標数値との乖離(PV、収益それぞれで算出)
・昨日比の差分分析(PV、収益それぞれで算出)
上記を踏まえて打ち手を出していきます。
(例)PV下がった
➙流入元が変わっていないか?
P/Sは変わっていないか?
デバイスは?デモグラは?外部要因は?
(例)収益下がった
➙PVは落ちていないか?
CPMは?CTRは?
配信エラー、表示エラーはないか?
ポリシー違反による広告配信停止は起きていないか?
3.実動対応
2で出た仮説をもとに実行フェーズに移ります。
ただなんでもやみくもにやるわけではなく、
スピードとインパクトを意識しながら
良い塩梅を探しながら運用することがベターです。
理想とギャップがあるときこそ、
数を打って対策を考えがちですが、
常にクールにもくもくとこなすことが近道です!
一方でノーロジックでぶっ放すのも運用者の醍醐味なので、
バランスを考えながら設計していきましょう。
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