マガジンのカバー画像

白龍堂の雑記

5
運営しているクリエイター

2021年5月の記事一覧

【霊のお話】

霊というと、
今は、おどろおどろしいお話しととられてしまいますが
本来の日本語では、そのような意味ではありません。

霊は、本来【靈】と書き

レイ の意味は
 【れ】 禮、神に供え物をして行う祭礼のこと
 【い】 息吹き、いのちの働きのこと

文字にも、雨露(自然・いのち)を受けとるために、3三一体の箱(神が依り代)を捧げる巫女の姿を現します。

【靈】とは本來、宇宙や大自然の高次のメッセージで

もっとみる
【日本は、(靈)の本の国】

【日本は、(靈)の本の国】

【霊のお話】の続きです。

靈は、【ひ】とも読みます。

◆産靈【むすひ】
神道では、万物を生成・発展させる霊的な働き
(いのち)のこと。

食べ物の『おむすび』は、
米と塩で三角形▲に握り、
「いのち」を封入させた、
ありがたい食べ物です。(病気を治すときに、とても大切)
※おにぎりでは、ダメです

産靈は、【産巣日、産日】とも書かれることがあり
靈と日は同じように使われます。

【日】という漢

もっとみる
「体を整えるということ」

「体を整えるということ」

むずかしい理屈はなしで、
ともかく体が整うと心も整う。

『体は乗り物、大事なのは心。』

体を整えるということは、

病気を治すとか、
背骨を真っ直ぐにするとかということでなく、

胸の真ん中を、風が吹き抜けるように
内側が冴え冴えし、
息が深い状態になるということ。

体が整うと、悩みが悩みでなくなったり、
問題と思っていたことが自然と解決したりする。

どんな人にも悩みや問題は必ずある。

もっとみる