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2022年8月1日新規オープン「Minn東上野」 

スタイリッシュサービスアパートメントホテル

<基本情報>
●運営会社: 株式会社SQUEEZE
●ジャンル: アパートメントホテル
●料金グレード: B(素泊まり1名5000~9999円目安)
●料金変動: 平日の1.3 倍前後
●開業日: 2022年8月1日
●所在地: 東京都台東区東上野5-22-4
●部屋数: 8 室
●チェックイン: 15:00~  ●チェックアウト: ~10:00
●部屋までフロント通過: 無(スタッフ不在時多い)
●エレベーターセキュリティ: カードセキュリティ有り、各階停止可能


Minn東上野は、2022年8月1日に開業したばかりの株式会社SQUEEZEが運営するサービスアパートメント型のホテルです。

株式会社SQUEEZEは、2014年9月に設立されたベンチャー企業で、システムやクラウドを活用することで効率化と省力化を図り、部屋数が少ないホテルでも事業採算が取れるようなシステムソリューションを提供している一方、自社でそのシステムソリューションを活用したホテル事業を展開しています。

世の中にある住宅余剰や空き時間などの遊休資産を活用するというコンセプトが興味深く、以前からゆっきーも注目していた会社です。

ホテルは3ブランドで展開しており、今回宿泊させていただいた「Minn」のほか、以前泊レポで紹介させていただいた「シアトル羽田」などのシアトル、そして新コンセプトのアパートメント事業である「KARIO」を展開しています。

このうち、Minnは、2017年に大阪の十三(じゅうそう)を皮切りに大阪と東京を中心に積極展開しており、現在14軒のMinnホテルを運営しています。

Minnというブランドは、みんなで泊まれるの「みん」と、英語でホテルを意味する「inn」を組み合わせた造語で、「暮らすように泊まる」をテーマに、キッチンやランドリーを完備した快適に過ごせる空間提供を目指しています。

今回宿泊させていただいたMinn東上野の最寄駅は、銀座線の稲荷町で徒歩4、5分です。
Minnは東上野の他に、Minn上野もあるので、混同しないように注意が必要です。

外観はコンクリートの打ちっぱなしの小型マンションという感じで、エントランスを入ると小さなフロントがありますが、基本的にセルフチェックイン方式を取っているため、スタッフが不在なこともあります。

夜のエントランスのファサード

こちらのホテルは、ワンフロアー1室という贅沢な作りになっているのですが、今回宿泊した部屋はさらに最上階のため、とても静かでした。

お部屋の方は、最上階のため天井が勾配になっていて最高部が405cmと高く、インテリアが白とウッドであるのに加えて窓からの明るさと相まって、とても開放感があります。
また、新築のため、何もかもが新しくて気持ちよかったです。

ベッドルームから
エントランスから
ベッドルームから玄関方面
ベッドルームと天井

レイアウト的には水回りスペースと、ダイニングスペース、ベッドスペースの3エリアに分かれ、水回りスペースはバスタブはないのですが、シャワー、洗面台、トイレがそれぞれ分かれているのに加えて、洗面台がダブルシンクになっているのがよかったです。

洗面台とシャワー室(奥)

ダイニングスペースもソファのような椅子なので二人でゆっくり食事をすることができますが、テレビの位置だけがちょっと残念な感じでした。

キッチンと冷蔵庫(2ドア)
ダイニングセット

ベッドはツインなのですが、一つが153cmぐらいの幅のダブルサイズなので、とても余裕がありました。
よく見てみたら75cm幅のマットレスを2つくっつけた形になっていました。
マットレスはシモンズ社製ですが、気持ち硬めな感じです。

配置図を見ると部屋を取り巻くようにテラスのようなスペースがあるのですが、窓はどこも開けることができず、かつ不透明のシートが貼られているため、外を見ることはできません。
セキュリティ上の問題なのか、はたまた近隣と接近していてプライバシーの問題なのかはわかりませんが、窓が大きいだけに気になりました。

水回りの屋根の上のスペースをロフト利用をしないのが勿体無い感じがしました。

吹き抜け

こちらのホテルは、中長期滞在に対応できるように作られているため、キッチン、2ドア冷蔵庫、電子レンジ、洗濯乾燥機など電化製品は充実していますが、いわゆる通常ホテルにある設備がないのと、備品もルームウェアがなかったり、アメニティも歯ブラシ以外の用意はありません。

部屋にお風呂がなかったので、近くの老舗の有名銭湯である「寿湯」に行ってきました。

こちらは以前も一度行ったことがあるのですが、昔ながらの風貌の銭湯ながら、お風呂が充実していて、通常の内湯のほかに、露天風呂やサウナがドライとソルトと2種類あって開放的な造りになっています。
水風呂も2箇所あるのですが、一つは露天になっています。

公式ホームページからの転載
公式ホームページからの転載

それなのに料金は通常の500円、サウナは別途300円必要です。
タオルセットが70円と良心的だったり、トイレタリーやドライヤーが無料というのもgoodです。
とにかく混むのがネックですが、更衣室も2階にもあったりと工夫されています。

こちらに泊まるときは、寿湯とセットというが絶対オススメです。


今回宿泊したお部屋の情報


今回宿泊した部屋のレビュー


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