「年を重ねることはおもしろい。苦労や不安の先取りはやめる」吉沢久子著 さくら舎
今までに、吉沢久子さんの書かれた本を何度読んだだろうか。人生で何か悩み事があるといつも優しく励ましてくれる大先輩のようだった。
先日、珍しく体調を壊し、「年を重ねる」って、これからどういうことが起こるのかな・・・と、以前にも読んだこの本を改めて読んでみた。
著者の吉沢久子さんは、101歳で亡くなるまで多数の本を書かれた。
義母も夫も介護して見送り、一人暮らしになってからも「いかに人生を楽しく生きるか」、世代を超えて多くの読者に身をもって示してくれた方だと思う。
「年を重ねることは面白い」は95歳の時に書かれた本だ。