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サントリー美術館『京都・智積院の名宝』を観てきました
サントリー美術館で始まった『京都・智積院の名宝』を、さっそく観てきました。あまり東京国立博物館以外の博物館や美術館へは行かないのですが、今回はご縁があったので、嬉々として六本木へ向かいました。
智積院云々に関しては、一気に知見を得ることができました。これまでもなんとなく聞いたことがあるし、ギリギリですが「ちしゃくいん」と読めるくらいには、過去に何度か頭の中で話題となったことのあるお寺さんなのだと思います。でも、ちょっとバタバタしているので、智積院自体については、同展へ行ったからこそ気が付いたこともありましたが、また別の機会に記したいと思います。
そして、『京都・智積院の名宝』については、やはり長谷川等伯と久蔵親子の『楓図』と『桜図』を中心とした元障壁画の作品については、すばらしかったです。
\残りわずか10日/
— サントリー美術館 (@sun_SMA) January 13, 2023
好評開催中 #智積院展 は1/22(日)まで!最終週は通常休館日の火曜も開館し、最終日まで休館日はありません。
金・土は20時まで開館しています(最終入館は19時半)。東京で智積院秘蔵の名宝が一堂に見られる貴重なこの機会、どうぞお見逃しなく!https://t.co/x0RsrG3cmm pic.twitter.com/WjeZ5GhJqU
やっぱりね、作品は大きいと、それだけで「素晴らしいなぁ」と思ってしまいます。さらに、このサントリー美術館の展示室が、この『楓図』と『桜図』などの金碧障壁画群を展示するために作られていたんじゃないか? と思わせるようなピッタリ感。
その他の作品で、いまパッと思い浮かぶのは、意外にも土田麦僊さんの『朝顔図』、堂本印象さんの『松桜柳図』など、昭和時代の作品でした。いやぁ〜、なんだか心に刺さりました。
\土田麦僊の朝顔/#智積院展 では近代絵画も見どころのひとつ。京都画壇の巨匠・土田麦僊(ばくせん)は若かりし頃に智積院で学んだ経歴を持つ、智積院ゆかりの画家です。 https://t.co/x0RsrG3cmm pic.twitter.com/1Y5i1FZ5oE
— サントリー美術館 (@sun_SMA) December 24, 2022
\通常非公開!/
— サントリー美術館 (@sun_SMA) January 13, 2023
吹き抜けの展示空間でひときわ目立つのが、堂本印象《松桜柳図》。八面すべてが並ぶ姿は壮観ですが、制作から半世紀以上経過しているにもかかわらず、まるで昨日描いたかのような保存状態にも驚き!通常非公開の貴重な作品です。#智積院展 は事前予約不要 https://t.co/x0RsrG3cmm pic.twitter.com/Ji43xBfMmj
ということで、智積院の(いわゆる)宝物館がリニューアル中ということで、その期間にサントリー美術館で巡業しておこうということなのでしょうね。京都へ行かなくても、東京の六本木で、駅から雨に濡れずに行けるサントリー美術館で、長谷川等伯などの名品が観られるというのは、とてもありがたいことです。
そういえば、先週あたりには長谷部誠選手をはじめとする、ドイツのブンデスリーガのフランクフルトが来日していましたね。いまはイタリアのセリエAの名門、ASローマが日本巡業中だとか。どちらが多くの人の心を揺さぶりますかね?
<2023年1月25日>
文中にサントリー美術館のツイートを追加しました。
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