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【第15期第5節まとめ】札幌2枚看板のもう1枚岡崎紗絵が本領発揮。大阪は金村美玖と大園玲のMB2人の力で上位へ。京都は3連覇の希望は捨てず…今節MVP:大園玲(大阪)

リーグ順位表

今節リーグ最優秀選手:大園玲(大阪)

Rating:10.9 SP:0 BP:1 AP:0
*今シーズン初選出、通算8度目

札幌は東京相手に順当勝ちして、5連勝で独走態勢に入っている。
これまで連勝の立役者だった小坂菜緒が不調になっているが、それを補うのがエース岡崎紗絵だ。もう一枚の看板が本領を発揮して、札幌は手のつけられないチームに成長している。
また、昨季最下位だったことで、上位チームとは前半戦の試合を終えており、残すは広島、大阪と下位の対戦だけだ。首位陥落のときが訪れるとすれば、後半戦となってきそうだ。

また、2位には3連覇を目指す京都が追っている。初戦で札幌に敗れ、そこから危うさを孕みながらも連勝を重ねて、前人未到の夢の可能性を残す。
しかし、得失点差で札幌に大きく水をあけられており、仮に勝ち点で追いついてたとしても逆転は厳しい。京都は札幌よりも多く勝利をする必要がありそうだ。

3位には福岡が入った。名古屋との激戦に勝利したのは、ひとえにチームの総合力だった。逆に名古屋は個の力に頼りすぎたせいか、チームバランスが崩れている。早くも3敗めを喫し、これ以上は負けられない戦いになってくる。

大阪は上位陣には勝てないが、格下相手には確実に勝ちを拾っている。その粘り強さは金村美玖と大園玲のMBの力のおかげだろう。大園は今節パーフェクトプレーを達成し、リーグMVPに選出された。
横浜は京都に僅差で敗れたとはいえ、内容はすこぶる悪かった。評価点は全員7点以下と振るわず、選手層の厚さと反比例して精度が低い。次節以降の分きに期待したい。


各試合記事(選手&監督インタビュー等)

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個人成績

最多得点

評価点平均

BP (ブロック得点)

AP (アタック得点)

RP:得点に絡むレシーブ(アシスト)

TP:得点に絡むトス(アシスト)

注釈的確認事項

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