いつからだろう。 食べることの歓びを忘れてしまったのは。 『バベットの晩餐会』は、ガブリ…
江國香織さんの本がすきだ。 なぜなら、江國さんの書く物語は、とるにたらないことで構成され…
なにかの本で読んだのだが、『ハリー・ポッター』のテーマは喪失感であると、作者J.K.ローリン…
この映画をひとことで表すとすれば、「一瞬の熱さ」。 『アデル、ブルーは熱い色』は、アブデ…
砂地をフェラーリがブーンと走っては消えていく。 それが何度も何度も繰り返される。 そんな…
世界とうまくむきあうことができない。 そんな悩みをもっている人はいるだろうか。 『アメリ…
映画のラストでは、足のすくむような恐怖が押しよせてきて、思わず泣いてしまう。 やっとひと…
眩しい日差し、草木の香り、アプリコットジュース、古い街並み、自転車、Mystery of Love… …
すきな人はすきだろうし、嫌いな人は嫌いだろう。わたしは大好き。 そういう映画。 『散歩す…
エミール・クストリッツァ監督の作品がすき。 陽気な音楽、憎めない人々、愉快な動物。 ぐち…
『気狂いピエロ』は巨匠ゴダールによるヌーヴェル・ヴァーグの傑作。 妻をもつフェルディナン…
映画がすき。でも人生はそんなに。 最近は、映画のために生きているのか、生きるために映画を…