Ozigiさんに行きました!
皆さんこんにちは(*^^*)
前回は酵母の単離についてお話ししました。
今回は①Ozigiさんに花酵母を見せに伺ったこと、
②クラフトビールの販売までに考えるべきことの2つについてお話ししていこうと思います!
Ozigiさんに花酵母を見せに伺ったこと
小林淳哉先生がOzigi Brewimg 函館麦酒醸造所さんに花酵母を見せに行くのに、ご一緒させていただきました!
その花酵母がこちらです。
1つ目はクイーンオブスウェーデンというバラから採取した酵母です
クイーンオブスウェーデンは、イギリスとスウェーデンの友好条約が結ばれて以来、350年を記念してイギリスで生まれたバラです。花色はソフトで輝くようなアプリコットピンクから、清らかなソフトピンクへと変化し、まろやかなミルラの香りがします。¹
1)クィーン・オブ・スウェーデン裸苗 - Queen of Sweden (Austiger) – David Austin Roses Japan
2つ目はひまわりの花から採取した酵母です。小林研究室で別に進めている日本酒の醸造にふさわしいように変異処理させたものです。
ひまわりといえば、夏のイメージがありますね🌻
ひまわりの酵母を使ったビールは暑い夏のシーズンにぴったりだなと思いました!
3つ目は菜の花の酵母です。菜の花の酵母は、小林研究室で1月に日本酒醸造・販売につなげた函館高専発のオリジナルの「日本酒醸造酵母」です。
菜の花の花言葉のひとつは「小さな幸せ」です。²
菜の花の酵母を使ったビールを飲むと幸せを感じられそうだなと思いました!
2)https://www.543life.com/kigo/post20200304.html
Ozigi Brewimg 函館麦酒醸造所さんの場所は函館市末広町で、日本で最も古い電柱の向かいにあります。
大正末期に建てられた倉庫をリノベーションした建物なので、レトロな雰囲気がありました。
中に入ってみると、レトロ感も残しつつおしゃれな内装で、1人飲みでも入りやすい店内でした!
2階には広々とした空間で大人数で使用できるそうです。
さらにロフト席もあり、カップルでゆったりと楽しめる空間となっていました!!
クラフトビールの販売までに考えるべきこと
(1)顧客分析を活用して的確なニーズを掴む
函館のクラフトビールを求めているのはどんな方なのでしょうか。
函館は国内・国外から毎年多くの観光客が訪れているため、函館の地を感じられるクラフトビールを購入し、楽しみたい方が多いと考えられます。その中でニーズを的確に掴むように取り組んでいます。
(2)ニーズに沿ってコンセプトを考え、製品開発に取り組む
クラフトビールを作るにあたって、大切になってくるのが「地域の特色をどう生かすか」だと考えられます。
(1)で記した通り、函館は国内外からの観光客が多いのが特徴です。たとえばヨーロッパの皆さんにとって、クイーンオブスウェーデンの美しさは憧れです。この名を冠したバラから採取した花酵母は、きっとヨーロッパからの観光客の皆さんには響き、そのビールを飲んでみようと思うことでしょう。そうしたストーリーも大切にして函館に関わる多くの花から花酵母を採取、培養していこうと思います。
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