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【へこむ】ことだってあります

この度はご覧いただきありがとうございます。メンタルコーチ箱﨑でございます。全アスリートが最大の力を発揮できる世界を目指し、日々活動しております。何卒よろしくお願い申し上げます。

今回は、【へこんだとき】について話をさせていただきます。

ワクワクした未来にたどり着くため行動を続けていると、当然うまくいかないことはあります。色々な理由が重なり、想定していたとおりには進まないことは多々あります。そんなとき、へこみます

おそらく、一度もへこんだことが無いという方はいらっしゃらないと思います。へこむ度合いは人それぞれですが、本気である人ほどへこむものなのです。

そんなとき、あなたはへこんだあなた自身とどう向き合っていますか?

もちろん、へこむ場面によって向き合い方は違ってきます。たとえば、試合中であればへこんでいる暇はありません。プレーは続いていくのできちんと前を向く必要があります。そのため、きちんと切り替え、次に備える必要があります。そんなときにおすすめなのが、あらかじめ想定外を想定しておくことです。くわしくはこちらをご覧ください。↓

今回お話しする、へこんだときに向き合う場面は、試合中ではなく普段の行動のお話です。いかがでしょうか?

わたしとしては、やはりきちんとへこむべきだと考えます。理由は簡単。一番《人間らしい》からです。自分の気持ちにウソをつくのは健康的ではありません。しっかりと今のあなたとして受け入れ、へこむことも必要だと思います。

では、へこんだ後にどうやって切り替えるのか。ここが大切だとわたしは思います。そのポイントは2つ。

①声に出す

②認める

①に関しては、まさにその通り。へこんでいることをそのまま声に出すのです。以前、こんなCMがありました。「悩みってのは誰かに話すことで半分は解決できるんだよ」と。確かに、声に出すことでスッキリします。

『うまくいかない』『成長を感じられない』とへこんだときは、頭の中で考えるのはやめましょう。どんどんへこんでいきます。頭の中がグチャグチャになります。そんなときは、きちんと声に出しましょう。敢えて誰かに話す必要はありません。大切なのは、あなたが声に出して、あなたの耳でその声を聞くことです。

声に出すことで気持ちは少しずつ楽になっていきます。『へこむわー』『やっちゃったー』こんな感じでOK!ぜひ、声に出してみてください。すると、その声を耳にしたあなた自身が、また新たな気づきを得ていきます。頭の中で考えるのではなく声に出すことで、気持ちが楽になり、さらにその声を耳で聞くことで新たな気づきを得られるのです。ぜひ、へこんだときは声に出してみてください。おすすめは、お風呂。より響いて耳に届きます。

②の認めるとは、あなたを認めるということです。言い方を変えると、あなたを否定しないということです。へこんだときに『わたしなんてダメだ』『今までやってきたことは意味がない』とは決して思わないでください。

否定すればするほど、どんどんへこんでいってしまいます。今のあなたは、今までのあなたの行動の積み重ねです。決して否定できるものではないのです。もし、今のあなたに満足できていないのであれば、今までの行動を見つめ直し、今からの行動を変えていけば良いだけ。むしろ、へこんでいる暇なんてないのです。

たとえば試合に負けたとき、その人の考え方で自分への意味づけは変わります。

否定する人:自分が弱くて負けてしまった

認める人:自分より相手が強かった まだまだ成長する必要がある

いかがでしょう。自分を認めている人は、決して自分を否定せず前を向いています。ぜひ、きちんとあなたを認めてあげてください。

いかがでしょう。行動を続ければもちろんへこむことはあります。ぜひ、きちんと対応し、成長につなげてみてください!

全アスリートが最大の力を発揮できる世界をつくる

プロメンタルコーチ箱﨑

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