HAKKO

お米が発酵する時に醸す香りが、たまらなく好きになり、酵母を起こしてパンを焼いています。…

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お米が発酵する時に醸す香りが、たまらなく好きになり、酵母を起こしてパンを焼いています。出来ることなら、窓から森が見えるキッチンで、静かにのんびりパンを焼いて過ごしたい。でも現実は、1日中Macと向き合う日々。2021年、四半世紀を共にした相棒と別れ、新しい道を進むことに。。。

最近の記事

ベスト5に入るパン その②③

さてさて、前回の続き。 お米酵母で焼くパンの美味しさは、くどいほど言っていますが、特にお米酵母の良さが引き出されていると、私が勝手に思い込んでるパンシリーズの2つ目は…。 そう、よもぎパンなのです。 あんを入れたら、おやつパン。 あんを入れなかったら、お食事にも合う、嬉しいパンなのです。 よもぎ自体の美味しさは言うまでもないですが、春に採れるよもぎは、老廃物を体外へ排出してくれるデトックス効果があると聞いたことがあります。雪がとけたあと、暖かくなってきた頃に、自然にわんさ

    • ベスト5に入るパン その①

      前回の投稿から、恐ろしいほど時間がたってしまっていることは、あえて言わないで良いことかもしれないけれど、止めていた時が動き出したことは確かなので、やっぱり記すことに。 sake hakko bake の活動宣言した2020年。人と会わない、家で過ごす、じっとしてるということで、活動と呼べることは何もないのかもしれないけれど、人知れず一人静かにベイクしておりました。 そして、この1年を通して、大いに分かったこと。 『自分が美味しいと思う+家族が好きなパン=よく焼くパン』

      • 麹と白米で起こした酵母で焼く小麦パン

        時々、こう説明しないと、お米酵母のパン=米粉のパンと間違われてしまうのです。もちろん、米粉で焼いている方もいると思いますが、私が焼いているのは小麦のバン。一次発酵に、かなりの時間をかけて、寝かせて、その後に二次発酵、そしてオーブンへ。仕込んでから焼き終わるのに、およそ1日かけている、お米酵母のパンです。 えっ、そんなに時間かかっているの?と、イーストで作っている方には驚かれます。でも、こんくらい時間かけて作るパンだからこそ、自分のペースで焼くことができるパンと言えるのです。

        • 美味しさが最も良く分かるパン

          と言ってしまうと過言かもしれないのですが お米の酵母で焼いたパンで、シンプルに違いが感じられるのは、イギリスパンだと、私は思っています。 これは、本当に、食べてみないと分からない話ですね。 特徴としては、もっちり。 そして、しっとり。 噛むほどに、滋味深い味。 クラフトは香ばしや~♡ 言うことなしのパンで、褒めすぎやろ!?って突っ込まれそうですが ほんと、これは、是非一度食べて欲しいパンなんです。 トースト旨しですよ。 でも、スライスしたパンを焼かずに、そのままオリーブ

        ベスト5に入るパン その②③

          お米酵母との出会い

          そもそも、最初のきっかけはなんだったんだろか?と考えてみました。 麹だっけ?発酵食だったけ? あれっ、パンはいつからだったっけ?? 振り返ると、そのどれもが、ほぼ同時期だったような気がしてきました。笑 お家でお菓子を作っても、ここ最近、なかなか減らない。美味しくないとか、食べてくれないという訳ではなく、食べるペースが、自分も含め、家族の年齢とともにスローになってきた。その上、一度に食べる量も少量ずつ…というのが大きな理由なのかな( ´△`) でも、私の作りたい欲求は大

          お米酵母との出会い