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ベスト5に入るパン その②③

さてさて、前回の続き。
お米酵母で焼くパンの美味しさは、くどいほど言っていますが、特にお米酵母の良さが引き出されていると、私が勝手に思い込んでるパンシリーズの2つ目は…。

そう、よもぎパンなのです。
あんを入れたら、おやつパン。
あんを入れなかったら、お食事にも合う、嬉しいパンなのです。

よもぎ自体の美味しさは言うまでもないですが、春に採れるよもぎは、老廃物を体外へ排出してくれるデトックス効果があると聞いたことがあります。雪がとけたあと、暖かくなってきた頃に、自然にわんさかと生い茂るよもぎ。大地の恵みをそのまま蓄えてるような気がするので、なんとなく身体に良さげなイメージはありましたが、デトックス効果あると知ってからは、さらにパンに混ぜて焼くようになりました。

焼きたてのよもぎパンを半分にちぎって食べるときの感動ったら…。
ほくほくした生地から、よもぎの力強い香りが沸き立つ。日本だな~って感じる瞬間です。もちろん、冷めてからも美味しいですが、お家で焼いたなら、必ず食べて欲しい、焼きたてを。

何も入れずに、よもぎをストレートに味わうシンプルなよもぎパンも好きですが、あんこと白玉を包んで焼くパンなんて、最高のおやつです。

バターロール

そして3つ目は、定番中の定番、バターロール!!

もはや、バターが美味しいのか、パンが美味しいのか?って分からないんですけど、お米酵母で焼いたときのバターロールは、香りが違います。(違うように感じます…)バターたっぷり使っているパンなので、バターの風味が全面に生かされているから、これは個人的な感覚になってしまうんですけど。。。それでも、旨いです。

冷めても、ふわふわ~とかではないですが(できたては、ふわふわ)その分、もぐもぐ噛むから、やさしい甘さがずっと堪能できる、とまらないパン。しばらく作らないと、この成形に苦戦してしまうのですが、お家で消費するには、多少不細工でも、味はバターロールだから、それでいいと思って作ってます。(人に贈るときは、ちゃんと形にこだわりますよ)笑

自家製酵母のパン作りって、未経験の人にはハードルが高そうなイメージがあるかもしれないけれど、ドライイーストで焼くくらい、簡単に考えていいのがお米酵母。自分の時間に合せてパン作りができるし、酵母の管理も難しくない。ホームベーカリーがあったら、捏ねだけお願いしてしまえば、も~っと楽。お家時間が増えつつある今だからこそ、生活にとりいれて欲しい酵母だと思います。

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