ここにも自己愛人間の影あり

※後半はあくまで私の仮説です。慎重に吟味してください。

遠足に参加した生徒が体調を崩し、追加で飲み物の購入したいと先生に訴えるも許されず、熱中症になってしまったという事件があったそうな。

Ryuさんの動画をどうぞ。


熱中症の後遺症は高次脳機能障害など、一生取り返しがつかない障害もある。なぜこの先生の準備や判断がここまで杜撰(ずさん)なものになったのか。

経緯をざらっと。遠足の前日にその子の親は事前に体調面の不安があったため辞退させようとしたところ、担任の先生に促されて参加することに。
そして当日、体調不良で気分の悪くなった生徒が飲み物を買いたいと懇願するも、先生たちは校長先生にまで判断を仰いで、持参したもの以上に飲み物を購入させない、加えて、生徒が親に連絡することも拒否した。

安全監督をする先生が、この程度のことも現場判断ができないというおぞましさ。ん?校長に判断…この校長、かなり、あれだな。(とフラグを立てておく)

まさか昭和的な考えで、昔の子供はもっと丈夫だったとか?その手の古い考えに近い私ですら、今回の事件は吐き気がする。昭和生まれの私の学生時分でも、水を飲ましてくれないスポーツ関連でふらふらになったことは何度もあった。しかし、学校行事では助け舟はありましたわ。なんかの歩くイベントでは体調不良の生徒を拾うて回る車も走ってましたわ。令和でコレて、世の中どうなってるん?

聞けば小学生で2時間も往復で歩くのだから結構リスクは高い。購入そのものがだめなら、せめて予備の飲み物をクーラーボックスに用意しておくことぐらいはすると思うのだが、ただただ謎である。

結果、親が学校を訴えるのも無理はない。しかし、学校側は全面的に争う姿勢だが。校長…。

さあ、私の記事はここで終わりません。サイコパスの一言で片付けたりも致しません。

組織不全と、最初の犠牲(仮説)

さて、このままではまた同様の事件が起きることが予想できるのですが、それを避けるには問題の根本を考えて仮説を立てないとですね。
熱中症の恐ろしさは先生であれば研修を受けているだろう知っているだろう、それにも関わらず、こんな簡単な判断を間違った原因は。どこにあるとお考えでしょうか、校長…。(もちろん、このような学校は稀であると、信じたい)

経験上、まあコレだろうな思うところがあったので話します。
ズバリ一言で、特殊な人間がもたらす、組織の機能不全とでも言いましょうか。実のところ、最初に犠牲になっていたのは現場の先生方の能力や判断力であったということです。
では特殊な人間について説明しますが、運良く人間関係に恵まれた経験しかない人はこの世の終わりでもイメージをしながら聞いてください。私もフラッシュバックに耐えながら書きますんで。

まず明らかなのは、遠足の最中、先生が判断を誤ったのは、その熱中症で倒れそうな生徒を見ているようで見ていないから。つまり、別のものごとを想像をして問題を直視できていないことです。さあ、代わりに何を想像し見ていたのか、それは同僚からの追及だろうと考えます。保護者からの追及ではない。絶対に、無い(五条悟ふうに)。なぜなら、その子の親の心配していた通りの状況になったにもかかわらず、飲み物を与えず連絡も取らせないという校長の判断を採用したからです。じゃあ、原因はもう、お分かりでしょう。よほどの恐怖政治を強いていらっしゃるんでしょうね、

「ですよね、校長」

「なんだってー!」

※役職は下でもアクの強い恫喝系の先生や、空気支配型お局とか色々なモンスターがいるかもしれませんが、ややこしくなるので割愛。

支配傾向の強い特殊な人間、自己愛性パーソナリティ

さて、校長はおそらく、境界例、なかでも自己愛性パーソナリティ障害と呼ばれる特殊な人間に該当すると考えられます。
この言葉に馴染みがない方は、この世の終わりでも想像しながら…(またかい)、すでに心当たりのおありの方は、ホーリーランドのヤンキー狩りに最初にやられた被害者のように笑ってねぇことと存じます。辛かったね。

この事件の根本の原因、それは熱中症の知識を持つ先生方の個々の能力が、自己愛性パーソナリティの校長に支配されて、彼の顔色を伺うことのみに制限されていたからであります。※仮説ですので、もう予想系の言い方は省きます。

別にぶっ飛んだ答えではありません。自己愛性パーソナリティ障害、自己愛人間と呼んだほうがわかりやすいでしょうか。自己愛に勝るものなし、自分がすべての人間だからこそ他者を苦しめることができるのです。

自己愛性人間は、自分のご機嫌を自分で取れない人間で、常に人の支配したがります。そうしないと生きている実感が湧かないのかも知れない悲しい生物ですが、周囲のダメージは崩壊レベルでもたらします。詳しくは言えませんが、常軌を逸することもあります。私がそうですというオチはありませんにょ。私はもっぱら被害者です。数年のつきあいで10年分の活動エネルギーを奪われたことがあります。吐きそう。こんなん書けるだけ強くなったんだと思うことにします。被害にあわれた方は自己愛と聞くだけでヤバいかもしれません。フラッシュバックしないようにご注意を。

支配的な自己愛人間がよく使う手口、それに気付いて探ってみたら…

して、自己愛性人間は、徹底的に相手を追い詰める傾向があります。一挙一動を観察して相手の弱みをにぎり、パワハラかどうか周囲の判断がしづらいぎりぎりを攻めてくることもあります。

下には強く当たるが、自分よりも強い上司などにはうまく適応し出世し、そして得た立場を利用して、ひたすら勝ち馬にのるということをします。周囲がそのパターンに気づかないレベルのお人好しであるなら、容易に出世することでしょう。そして必殺技は

「曖昧なダブルスタンダード!」ビヒュワワァーン!!(ジュジョ風)

自分はそういうつもりじゃなかったと言うために明言をさけて構えておいて、判断をゆだねた相手に、いざ、どちらに転んでもダメージのある返しをします。ある程度、出世すれば立場を利用してもう怖いものなしです。

「だから言っただろう(言ってないけど)」

「そんなつもりじゃなかった(ざまーみろ)」

()内は私の想像する彼らの本音ですが、彼らは怖いのが自分すらも欺くことができるということ。自分は優しい人間であるとすら思っている節があります。そのエピソードも割愛します。吐きそう。

さあ続きを。

そんな人が自分をカモフラージュして上にのし上がれば、もう下の者にとっては地獄の獄です。獄、地獄です。
自己愛性人間は貶めることができる弱い相手を選びます。これを「試し行為」と言います。強いものには逆らいません。逆らったとしても、キャラを装いかわいげのあるを狙っています。吐きそう。

自己愛人間の被害に遭わないためには、自尊心を守れる精神的支柱を持つことはもちろんなこと、あなたが仕事ができたり、こいつ厄介だなと思わせる怖さがあればなお良い。人によっては自己愛人間の存在にすら気づかないで済むだろうと。一気に話すと、皆さんの想像が追い付かなくなるところが辛い。私の語り、自身の被害者フィルター、とっぱらうの無理ですやん(メタ認知)。

私は自己愛性人間が経験上勝ち馬にのることを知っているので、自己愛人間と疑わしい人と仕事をするときは、どっちにでも解釈できて後から言われそうなところ、あいまいにしようとするところに探りを入れます。支配されて相手のペースに持っていかれる前に。

支配状態とは、職場でいうと自分の仕事に集中できずに、自己愛人間にどう言われるか気にして怯えながら仕事をすることでミスが誘発される状態です。

「つまり、あのとき、熱中症で生徒が苦しんでいる最中、現場の先生の頭の中には”校長”しかいなかったということです」

「なぁんだってー!」

このように熱中症にまったく対応できなかった先生は、すでに判断力を奪われてミスを誘発してしまう支配状態にありました。

何度も言いますが、自己愛性人間かどうか探りを入れるなんて、まだ普通に接することができるうちにしか出来ませんからね。ご注意ください。

詳細は省いて、実際に探りで判断できた例ですが、自己愛人間が罠を仕掛けようと曖昧にしている部分を見抜いて、最初はやんわり指摘し、2、3度はぐらかされるので、そこは決定しないと話が進められませんとハッキリと説明したことがありました。
すると、その自己愛もさすがにバレていると気づいたのか、浮ついた感じになりました。それでもお茶を濁されたのですが、目的は果たせました。はい、判定終了です。彼は確信犯ですぜ、と。

終わりに

私の経験は緩いと思われる方もいらっしゃるでしょうが、自己愛性人間は、おっとりとした職場では常人があまり考える必要がない駆け引きを日常レベルで駆使してきます。

自己愛人間に深く関わってしまった私の感想ですが、自己愛人間は紛れもなく大なり小なりは「化け物」です。どこにそんなエネルギーがあるのかが謎ですが、それは幼少期からの見捨てられ不安とのことです。そして、アダルトチルドレンの傾向がある私なぞがよく狙われるわけです。その手の心理学、需要あるかはわからないですが、今回の自己愛人間に結び付けた記事は結構、体にキマシタね。ぐっと、胃のあたりがね。

胃痛で診てもらった病院で医者にその手のストレスの話をしたら、自己愛人間は医療機関にも多いらしく、自己愛人間に付けた新人が3人ほど短期間で辞めたら、そっと異動させるらしいです。まるで上役には良い顔をするので演技を見抜くことは出来ないと分かったうえでの処置です。初対面でよく教えてくれたなぁと思います。ありがたいことです。

ここまで説明しておいてあれですが、自己愛性パーソナリティは試し行為して特定の弱い相手を見つけて奪い尽くすので、何十人を支配する場合はまた境界例の別のものに分類されるかもしれません。広く浅く奪う広範囲型自己愛人間とでも言いましょうか。要は足りない分を奪えればいいのですから、別名つけてややこしくする必要はないかと。このように心理学は自分でカスタマイズして良いと思います。実際に被害に遭うと、専門家の意見をですら、緩いこと言ってんじゃねーと腹立つことがありますから。


ここまでお読みいただきありがとうございました。

これも何かのご縁なりや。

「校長」は、知る人にとってはたった一人の伝説の漢を指すものであることを知りなせい。こっちがメインで良かったかも。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?