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HSP?AC?完璧主義?『かもしれない症候群』かもしれない。写真・文章・映像で人の心に…

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HSP?AC?完璧主義?『かもしれない症候群』かもしれない。写真・文章・映像で人の心にふれることがすきです。

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幼少期、わたしには名前がなかった~アダルトチルドレン~

名前がなかった。そう聞いて、どんなことを想像しましたか。 悪いことをすると「あんたは橋の下から拾ってきた子だから」と言われたり聞いたりしたことのある方は、捨て子などを思い浮かべ、つらい過去や境遇に想いをはせてくださったかもしれませんね。 しかし、わたしは地方都市で公務員として働く両親の娘として生まれ、ある程度裕福に生活してきました。 もちろん、出生時に祖父の名を由来にした名前もつけてもらっています。 では、なぜ名前がなかったのか。 正確に表現すれば、名前がなかったのではなく

    • こころのままに、とりとめもなく【4】〜趣味≠読書〜

      私は本が好きです。 でも、趣味を聞かれたときに「読書」と答えたことはありません。「趣味=読書」と言ったり書いたりすることに、なんだかしっくりとこないものを感じていたからです。 私の住む市には、4つの市営図書館があります。 2021年にオープンした新しい図書館以外の3館は、かなり古く、蔵書も刊行年の古いものが多いです。 一方、新しい図書館は、ここ数年に刊行された本が多く、SNSなどで紹介されている本を借りるのに最適です。いつか行ってみたい場所でした。 しかし、新しい図書館は

      • 自転車の防犯登録、有効期限を過ぎてしまったらどうする?

        自転車の防犯登録に、有効期限があることはご存じでしょうか。 私は知りませんでした。気にしたことがなかったというのが、本当のところです。 そのために右往左往して、無駄にしてしまった数日が、誰かのためになるかもしれない。 ということで、ここに記録を残します。 急いで方法だけ知りたい方はこちらあんたの体験談なんていらないよ、とにかく方法だけ教えてという方は、こちらの必要な部分のみご覧ください。 防犯登録したときの控えがある場合 控えと自転車、身分証明書(免許証やマイナンバーカ

        • 母と息子のマラソン見学大作戦

          長い夏の終わりがいつだったのか、わからないでいるところに、突然やってきた冬の気配。それと同時に、今年もあの季節がやってきた。そう、小学校の定番行事、マラソンチャレンジとマラソン大会だ。 ※これは、ぽっちゃり運動嫌い息子がマラソンの練習をいかにしてサボり、大会の見学を勝ち取るか、母と息子の葛藤と奮闘の記録です。 マラソンチャレンジというのは、マラソン大会に向けた練習期間のこと。2時間目と3時間目の間の20分放課は必ず運動場に出て走らないといけない(わたしの住む地域では授業と

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        幼少期、わたしには名前がなかった~アダルトチルドレン~

          こころのままに、とりとめもなく【3】〜あの人は、いま〜

          今回の主人公は、あの人。 あの人は、有名人でも、会ってお礼を言いたい恩人でもありません。 ある夜、一度だけ一緒に遊んだ、名前も知らないおじさんです。 先日、娘の学校でPTA総会があり、役員の私は会員さんの前で話をしなければなりませんでした。もともと人前は苦手。それに加えて、言いにくい「支出」を何回も言わなくてはならずかなり緊張しました。 こどものころから、か行とさ行の発音が苦手だった私。極度の緊張のなか、なぜか思い出したのが、あの人でした。 ある夏休みに出かけた家族旅行

          こころのままに、とりとめもなく【3】〜あの人は、いま〜

          こころのままに、とりとめもなく【2】~なんにでも意味はありまーす~

          「すべてのことには意味があります」 どこかで聞いたことはありませんか。 わたしは、こどものころから、あまり考えることをしてきませんでした。だから、聞いたところで「ふーん」と右から左。 ただ、最近になって読書していたりなんかするときに、こういった内容の文章に出くわしては、少し立ち止まるようになってきました。人生の折り返しをもう迎えているであろういまごろになって、もっといろいろと考えて生きなきゃいけないと思いはじめたのです。そこで、いまさら感はありますが「なんにでも意味がある

          こころのままに、とりとめもなく【2】~なんにでも意味はありまーす~

          こころのままに、とりとめもなく【1】〜恋とか愛とかマラソンとか?〜

          ひとりで車に乗っていると、思考の展開が止まらなくなる。 今日は、BGMでかかった矢井田瞳『恋バス』のフレーズ「この想い 貴方に溶かそう」が、引き金となり始まった。 ※ここから先『恋バス』の歌詞内容とは、まったく関係なく個人の思考になりますので、あしからず 「想いを溶かす」ってどういうことだ? 曲のタイトルは『恋バス』だから、恋の話よね。でも、恋って言葉からは「恋焦がれる」や「燃えるような恋」などが連想される。火がつき、燃え、ときにはヤケドをしたり、灰にまでなったりするかも

          こころのままに、とりとめもなく【1】〜恋とか愛とかマラソンとか?〜

          映画の記憶、超ド級に怖かった3本

          こどもの成長にともない、自分の時間がとれるようになってきました。そこで始めたのが、テレビで放送される映画を録画しては観ること。(わが家はAmazonprimeビデオやNetflixなどの動画視聴サービスは契約していません。)1年ほど前に劇場公開された新しめの作品から20年30年前のものまで、気になる作品を常に7~8本デッキにキープしては観ています。 視聴後は記録をかねてTwitterにつぶやきを投稿。そうすると「わたしもその映画好きです」とか「あの俳優さんが……」なんてリ

          映画の記憶、超ド級に怖かった3本

          朝の儀式、行きしぶりから学んだそれぞれのスタイル

          平日の朝、わたしと息子の間で、ある儀式が行われます。 まあ、儀式というほど、おおげさなことではないのですが……。 それは、わたしが息子にくつ下をはかせること。 小学5年生の子が母親にくつ下をはかせてもらっているというと、マザコンだとか、過保護だとか思われるかもしれません。実際、こどもを産み、育てる前のわたしならそう思っていたでしょう。 でも今は、おかしいとはまったく思っていません。 なぜなら、そこには理由があるからです。 儀式が始まるまでの経緯 わが家は、夫もわたしも自

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          若きWebライターの悩み

          先日、つぎのようなnoteを書きました。 この記事には、クラウドソーシングサイトでWebライターの案件に応募できるようになるまでの自身の葛藤をまとめました。 実際にWebライターの仕事をクラウドソーシングサイトで受注するようになって、新たに出てきたいまの悩みは、クライアントさんからの仕事の依頼頻度が減っていることです。 現在受けている案件はクライアントさんから構成と参考サイトのデータをいただき、本文を作成するスタイル。 依頼頻度が減っているのは、クライアントさんがいそがし

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          向こう見ずさんのDIY #2 ドアノブ交換

          DIY記事のコンセプト※コンセプトは業者代金部分以外、#1と同じです。 以前お読みいただいた方は飛ばしてください。 いざ行動しようとなると石橋を叩くどころか、そもそもこれって石橋⁇ってくらいに疑ってかかりなかなか行動できないわたし。 そんなわたしがあとさき考えず動きだしてしまうのがDIY系の作業。面倒くさがりで、まあいいや、やっちゃえーって。 さらに、ここ数年、築30年を超えるわが家の老朽化にともない、ちょっとした修繕を必要とすることが増えてきました。 専門の業者さんに頼

          向こう見ずさんのDIY #2 ドアノブ交換

          向こう見ずさんのDIY #1 砂壁補強

          DIY記事のコンセプトいざ行動しようとなると石橋を叩くどころか、そもそもこれって石橋⁇ってくらいに疑ってかかりなかなか行動できないわたし。 そんなわたしがあとさき考えず動きだしてしまうのがDIY系の作業。 面倒くさがりで、まあいいや、やっちゃえーって。 さらに、ここ数年、築30年を超えるわが家の老朽化にともない、ちょっとした修繕を必要とすることが増えてきました。 専門の業者さんに頼まなくても自分でできることは結構たくさんあるんですよ。 (ちなみに今回のような砂壁の下塗りだけ

          向こう見ずさんのDIY #1 砂壁補強

          まどろっこしいほどウジウジした主婦が2年かけてほんの1歩踏みだした

          わたしは今、木に登っております。 「いや、あぶないから降りなさい」とご心配いただく必要はありません。 なにか🐷もおだてりゃ木に登るってヤツです。 じゃあ、何に気をよくしてるのかって話ですよね。 短くいうと、ブランク13年の主婦がクラウドソーシングに出会い、初案件を獲得し納品したってだけです。 たったそれだけ。 それだけのことに2年も費やしたウジウジ主婦の心情をつらつらと綴っていきます。 行動できる方からすると、ベタ凪の展開です。入眠のお供くらいにはなれるかもしれません。

          まどろっこしいほどウジウジした主婦が2年かけてほんの1歩踏みだした

          まだまだ青い

          noteに文章を書くようになり日々のくらしの中で何かネタになるものはないか? と考えながら過ごすことが増えてきています。 ネタ探しに躍起になっているこの初夏、中学2年生の娘がムダ毛処理について友達との会話を話しだしました。 「Sちゃん、脱毛(サロン)に通ってるんだって、肌すべすべだよ。」 ついに来た。娘を出産した時からいつかは来ると思っていた話題。美容に興味がない、なんなら美容に関するすべてを遠ざけてきたわたしにとって苦手すぎる話題が。 さらに言えば人見知りコミュ障のわた

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          わたしはこうして「ととのう」

          昨年あたりから「ととのう」とよく耳にします。 「ととのう」とは、主にサウナのあと水風呂に入り椅子などにかけて休憩をとることを数回くりかえしたときに訪れるトランス状態を意味するようです。 サウナはこどものころの家族旅行で泊まったホテルの大浴場以来行っていません。 当時のわたしにとってサウナはただただ蒸し暑く息苦しいだけの空間でしたし、数十秒で飛び出すこどもに水風呂は冷たすぎました。 苦手なイメージしか残っていないサウナでどうやって「ととのう」んだろう。 「ととのう」っ

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          どんだけカーリングしたいんだ!!って話

          第10エンドのラストショット。 テレビ画面の前でわたしが手に汗握る中、カーリング女子日本代表の藤沢五月選手がその1投を放った。藤沢選手が放ったストーンはみごと相手国デンマークのストーン2つをハウスの外にはじき出した。日本チームは3点追加し逆転で勝利。 2022年2月12日、北京オリンピックでの逆転に次ぐ逆転のエキサイトしたゲーム展開にハラハラドキドキしつつ、カーリングというスポーツに魅了された人も多かったのではないでしょうか。 試合終了後、カーリングがどこで体験できるかと

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