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プロローグ〜真実の物語〜

短大卒から介護職へ。
介護の現場を経験し、持ち前の明るさとコミュニケーション能力を買われ、グループ会社の新規事業にヘッドハンティング。
営業部に配属される。
1年で社内トップの成績。
ほぼフルコミッションの営業で22歳で最高月収186万円。

ネットワークビジネスに出会い、数社経験する。
全てのビジネスでタイトルを取得。

以前からやりたかった飲食業にチャレンジ。
数年で店長を任され店舗経営ノウハウを学ぶ。
その後、独立開業。

4年で4店舗を展開するまでになり、人生は絶好調。
このタイミングで事業を売却して資金を得る
(タイミングよくコロナの前年の出来事)

大きな資金を得て、これからどうしようかと思っていた矢先、好きで通っていた創業16年の小さな老舗焼肉店を事業継承という形で土地、母家ごと買収。

現在は家族でのんびりとお店を営みながら
なおかつ、インターネットで仕事をしています。

そんな数々の経験をした私が今、思うことがあるのです。

世の中には法則があるんじゃないか?

それは成功の陰には沢山の失敗があり、必ず光と影が存在するということ。

今、副業を頑張っている皆さん。

これを読んでくださっている皆さんに遠まわりをして欲しくない!

そう思ってこのブログを書こうと決意しました。

自分を形成した幼少期からの物語の前に少し
20代の話をしてみたいと思います。

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私の20代は光輝いていた…ように周りの人は見えていたかもしれません。

新規事業の営業部に配属され1年目で社内トップの成績。
22歳で最高月収186万円。

そんな絶好調の私はある日、
高校の同級生からネットワークビジネスのお誘いを受けました。

初めて連れて行かれたセミナーではキラキラと輝いて見えたスピーカーさん。

(権利収入??)

初めて聞く言葉でした。
こんな物がこの世にあるのか?

即、サインしてサイドビジネスとしてネットワークビジネスをスタートした私がいました。

元々営業には自信がありましたし、

(自分にはできる!)
という根拠のない確信があったのです。

確信どおり、1年数ヶ月で何と私は500人ものグループを作ることに成功したのでした。

そして私はスピーカーとして、皆さんの目の前でキラキラする立場になっていました。

何をしてもうまくいった時代があったのです。

そう。
私は、人生を舐めていたのです。

当時の私の口癖は
『金稼ぐのなんか簡単じゃん!』

できない人を馬鹿にして、
下に見て、私は特別な人間なんだ! 
と心底思っていた自分がいたのです。

そうしているうちに仲間が1人、また1人と私の周りからいなくなり始めたのです。

(お金はある!)

そう強がっていた私の元を、さらに多くの人が去っていったのです。
気付けば私を認めてくれる人など周りにはほとんどいなくなっていたのでした。

そんな環境の中でも 

『寂しい』

という本心を言えない私は、自分の居場所を求めてさらにネットワークビジネスにハマり、様々な会社を転々とすることになったのです。  

合計5社のネットワークビジネスを経験しました。

私は権利収入になると言いながらそれを実現する事はなく、色々な会社を転々としていたのでした。

そう、私は嘘つきだったのです。

『私は周りにチヤホヤされたかった。』
『みんなが私をチヤホヤしてくれるのでは?』
『みんなが私を必要としてくれてるはず。』

そう思いながら私はネットワークビジネスにどんどんハマっていったのでした。

ネットワークビジネスでは
『早く本業を辞めて、一本でやれ!』
という風潮があります。

私もそれに漏れず、お世話になった施設のオーナーにお礼のひとつも言わずに、勤めていた会社を退職し、さらにネットワークビジネスにのめり込んでいきました。

『これは自分の人生を成功させる為の投資なんだ』

と自分に言い聞かせながら、周りに本音を語れる仲間は誰もいなかったのです。

(仲間ができる)
(権利収入になる)
(時間が自由になる)

でも…仲間なんて誰もいませんでした。
いつも1人ぼっちで心は悲鳴をあげていたのです。

自由もお金もない。

そんな中でいつか私は成功する、それを信じてやまない私はさらに邁進していったのでした。

当時の私を知っている人は私はいつも自信満々で
やる気に満ち溢れ、いつか見たセミナーのスピーカーよりキラキラと輝いて見えた…

かもしれません。

でも現実は自分の周りには、本音を語れる仲間など一人もいない、、

仕事も辞めてネットワークビジネスにのめり込んだ私には、実はお金もない。

みんなから成功者だと思われてはいるが
収入はほぼ活動費で消えてしまい、
貯金も底をつく。

そうなんです。

ネットワークビジネスの成功と見える物には
光と影が常に存在していたと、今だからわかるのです。
そんな私も現在46歳になり、その時代の事を振り返りながら、自分の本音を語っています。

お金を稼ぐことだけが成功ではない。

また、お金だけを追いかけるとそれ以上の大切なものを失う。

これは私が体験した真実の物語なのです。

思い返せば、22歳で訪問営業の世界に飛び込み
1か月で月収7桁、最年少で営業部支店長に昇格。

ネットワークビジネスの世界では5社経験し、全てでタイトルを獲得。
そこから飲食店で下積みを経て37歳で居酒屋を
独立開業。

4年で4店舗まで拡大し、多角経営に乗り出し順調に売上を伸ばしてきた私。

周りの方は私に挫折は無縁だと思っていると思います。このブログを読んでいる私の友人達は信じられないかもしれません。

しかし私はある大切な事に気づかずに生きてきたのです。

本当の私は挫折の連続だったのです。

これに気づいた私は、今やっと自分が心から信頼しあえる仲間と出会い、家族を大切にし、休日には自分の趣味を謳歌できる人生を手に入れることができました。

バイクツーリングで旅行

これを読んでくださっている皆さんに遠まわりをして欲しくない!

今、何かにつまずいているあなた。
まさに、新規事業をスタートさせようとしているあなた。

一歩立ち止まって是非、私にご相談ください。
全て私が無料で相談に乗りたいと思っているのです。

なぜならば私はあなたの未来をすべて経験したと確信があるからです。

現在は日々、充実した毎日を過ごしています!

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プロローグ
第一話 〜片親、DV。でも夢を追いかけた少年時代〜
第二章 〜挫折からの初就職。社会人になってまた挫折〜
第三章 〜いよいよネットワークビジネスの世界へ〜
第四章 〜人生の転換期はいつも突然やってくる〜
■第五章 〜物事の真理。再度ネットワークビジネスにチャレンジして解ったこと〜



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