理不尽と恋と自己愛の形成
恋と愛は理不尽と切っても切り離せない
過去の恋人の多くは自分のどこが好きか聞いてくる
私は彼女らのどこかいいところを探して答えようとするが
いつも困ってしまう
もしその好きなところが無くなっても好きでいるのに
ある特徴が好きなら他の人と互換性があるだろう
代わりがいない好きな人だと思ったから告白をしたのに
理不尽はどこにでもついてくる
理不尽には幸せも不幸もある
愛情は理不尽なものだ
家族が愛してくれることの理由に
「家族だから」というのでは意味がわからない
友達が好きなのは気が合うからだ
じゃあ気が合うってなんだ
気が合わない時もあるがその時は友達じゃないのか
情は理屈ではない
でも理屈は保障と安心をくれる
たぶんみんな理不尽に大きく愛されたい
そして将来的に愛してくれることを保障されたい
なら自分で自分を一生愛してやればいい
他人が愛してくれるかわからないなら自分が愛せばいい
その上で余裕があったら他人にリソースを割けばいい
たぶんこの方法では一生恋人が出来ないかもしれない
でも独りを肯定できるようになるかもしれない
この方法だけで生きていく人はいない
理想モデルを立てるなら複雑な要素はない方がいい
ただ現実はそうはいかないことを理解しなければいけない
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