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数学って、ひらめきが必要なんですか?

数学って、
解ける人と解けない人って分かれますよね。

これって、どれだけ問題を解いて解法パターンを理解し、記憶のストックを蓄積しているかの違いにつながっている気がします。この解法パターンを習得して記憶に残していくことで、難解な問題も解けていくきっかけになると思われます。難解な問題はいくつかのそのような解法パターンが複雑に組み合わさっており、それぞれを引き出して、いかにつなげていくかに成否がかかっていると思います。

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なので、数学のひらめきとは、過去の問題演習を通じて習得したものが、
実際に問題を解いたときに頭の引き出しから出てくることを、ひらめいたというのではないでしょうか。したがって、通常「無」からは何も出てこない…というのが私の見解です。


先日ムロツヨシさんがテレビで、

数学を解く方法として『教科書をしっかりすることが大切』(ムロツヨシさんは東京理科大学理学部数学科中退していらっしゃいます)と言われていました。まあ教科書をしっかりするのも重要ですが、私はそれと少し違った考えで、教科書はあくまでも「こんな公式があるよ」という紹介がメインであると思われます。実際にその公式をどう運用するのかは、いろいろな演習問題を解くことで初めて解ってくると思います。教科書には入試で出る全公式のラインナップが載っています。あくまでも問題が解けるというのは、単に公式を知っているかではなくて、新しい問題を見たときに、適切な公式をその中から選択できるかにかかっています。

結局は…

それを訓練する場が、問題演習です。

頑張って今日も数学の問題を解いていきましょう!
毎日少しずつで大丈夫です。ストックしていきましょう。

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