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2021年8月 和歌山市淡島神社と、加太の海

みなさまこんばんは。

今日、偶然にも…
とても面白い記事を見つけました。
で、急きょフォローさせていただきました。

xxЯunxx(るん)さんの記事です。
記事は、淡島神社あわしまじんじゃにお参りされたことが書かれていました。

淡島神社…
私にとっては、とても馴染み深い神社なので、記事をお借りして書いてみます。

大阪と和歌山の県境近くに、淡島神社はあります。
ご祭神は、少彦名命すくなひこなのみこと大己貴命「おほなむじのみこと息長足姫命おきながたらしひめのみこととなっています。

息長足姫命おきながたらしひめのみこととは、神功皇后じんぐうこうごうです。
また、少彦名命は医薬の神様です。
少彦名命は、一寸法師のモデルとしても有名です。

淡島神社は、婦人病や安産、子授けに霊験あらたかといわれ、女性からの信仰を集めています。

また、3月には「雛流し」の神事も行われます。
人形供養の神社としても有名で、雛人形をはじめ、市松人形、フランス人形、などなど…
境内は、2万体をこえる人形で埋め尽くされています。

さて、この淡島神社…
わが家では、私の祖母の代から深く信仰していたようです。
女性の守り神として、安産の神様として。

私も、子供の頃から祖母、両親に連れられて、淡島神社によくお参りしました。
もっとも、祖母が淡島神社にしょっちゅうお参りをしたのは、参道の食堂でいただく「サザエのつぼ焼き」が目当てという説もあるのですが(笑)
(それほど、サザエのつぼ焼きは美味しかったそうです)

母は、私を妊娠した際、淡島神社で安産の祈祷をしていただき…
腹帯に御朱印を押していただいたそうです。

残念ながら、安産とはいかず…
私を出産した時は、難産だったそうです。
とはいえ、私が無事に生まれることができたのは、淡島の神様のおかげなのでしょう。

私は20代の頃、「子どもができにくいかもしれません」と産科医に言われたことがありました。
子宮が小さい、というのが理由でした。

しかしながら。
前夫と一緒に淡島神社に詣で、「子どもが欲しい」と絵馬に書いて奉納したところ…

3か月とたたないうちに、息子を授かりました。
ビックリしました。

もちろん、淡島神社で安産の祈祷もしていただきました。
母と同じように、腹帯に御朱印を押していただきました。

そして、1999年6月23日。
妊娠中、体重が増えすぎたため、産科医からは「難産の可能性が高い」と言われていましたが…

産科医もビックリするほどの、安産でした。
淡島の神様のおかげだと思いました。

そんな淡島神社に、2021年の8月にお参りしました。

朱塗りの鳥居をくぐって、拝殿へと向かいます。

拝殿も、鮮やかな朱塗りになっています。
拝殿の中は、奉納されたたくさんの雛人形があります。

境内の一角。
ほかにも、「ビクターわんこ」が集まっていたりします。

この日、なぜかタヌキさんが気になったのでしょう…

タヌキ…

たくさんの絵馬が奉納されています。
その願いは、子授けであったり、安産であったり、婦人病平癒だったりします。

古くは、祈願のため男根形や自身の髪の毛などが奉納されていました。
今も境内の「末社まっしゃ」には、奉納されたたくさんの「張型」を見ることができます。

そんな淡島神社がある加太かだは、「太平洋自転車道」の終点になっているようです。

・太平洋岸自転車道とは、千葉県銚子市から神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、和歌山県の各太平洋岸を走り、和歌山市に至る延長1,400kmの自転車道構想のことです。
・自転車道沿線は、世界遺産である富士山をはじめ、日本を代表する観光地・景勝地が多数存在するルートとなっています。

太平洋岸自転車道公式HPより

ほほう。
知らなんだ。

淡島神社のあたりは、穏やかな海が広がっています。
対岸に見えるのは、友ヶ島です。

(かつて不倫相手と来たなぁ)
(おいっ)

波は、とても穏やかでした。

長い長い桟橋のようなものは、「とっとパーク小島こしま」です。
海釣り公園として、地元では親しまれています。

とまぁ、こんな感じの和歌山市加太かだ周辺でした。

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