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嵐山〜松尾山を登山。嵐山はやっぱり山だった。

嵐山は山だった。

「知ってるわ」って、みんな言うと思うけど僕は知らなかった。いや、知っていたけど知らなかったって感じかな。

僕は割と登山が好きで、頭とか心が疲れた時にふと行ってみたくなることがある。難易度は高いのは無理だけど、気軽に登れる山なら是非行ってみたい。

「疲れると運動が良い」ってのは逆説的に思うかもしれないけど、僕はそれを前々から本気で思ってる。昔から考え事が行き詰まったらランニングしてたし。

気持ちいい運動で体が疲れると、頭の中がフラットになるんですよね。考え事してる場合じゃないと脳が信号を出してる気がする。めっちゃ肌感的にですけど。最高のストレス解消法だ。

そんなこんなで、今月の頭に弟と嵐山に登山してきたわけです。

こんな花粉の飛び交う時期に。

観光地で有名な嵐山だけど、街中にある細い脇道を入るとあっと言う間に山の景色が広がっていく。最初は急な坂で疲れるけど、少し上るとなだらかな山道になっていて気持ちがいい。

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山道は人も少なくて落ち着いた世界が広がってた。木漏れ日ってなんでこんなに気持ちいいんやろ。癒し満点。イヤシマンテン。

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光と影の絶妙なバランスが美しかった。誰かがそうした人工的な物じゃなくて、自然のありのままの姿がやっぱり好きだ。それは人にも言えることかもしれないけど、人は中々ありのままの姿でなんかいられない。

だからそういう神秘的な世界や、美しいものを見ると感動できるんだと思う。人は人なりでいい。自慢じゃないけど、僕は弟との会話なんてなに一つ覚えていない。

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嵐山は標高約150Mで、松尾山が約220Mだからめっちゃ気軽に登れるからオススメです。近所にあればしょっちゅう行ってるかも。ただ嵐山と松尾山の境目が全く分からない。もしかしたら松尾山には行ってないかもしれないし、あれは嵐山じゃなかった可能性だってある。いやそれはない。あれは嵐山だ。書いてたし。

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そういえば話は変わるけど、二年前くらいから温めていた写真集をやっぱり作ろうかと思います。その企画ずっとほったらかしだったけど、やっぱりカタチにしたくなってきた。自分のグラビア写真集とかじゃなくて、20代の頃足繁く通ったカンボジアでの出来事を写真にしたモノです。不格好でもカタチにしないと始まらないよね。少しずつ進めていくか。

もちろん自費出版。出版社は僕には興味はない。

だからなんだ。ヌギマショウカ。

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