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アルバムの外に君をこのまま出しっぱなしにできない
なぜ子どもの写真は溜まっていくのでしょうか。
子どもが通う幼稚園や保育園の活動写真。
注文したはいいものの、その都度届いた写真を開けるでもなく、整理できていない……。
そんななか、ある方の片づけ方法を見て、約4年分溜まっていた息子の写真を1冊のアルバムに整理しました。
きっかけは平野ノラさん
来年度小学生になる息子の机を置くため、おもちゃでごちゃごちゃになっていた部屋を整理したことから「片づけ」に興味を持ち始めました。
片づけといえば、お笑い芸人の平野ノラさんが本を出して話題になっています。
かつて「しもしも〜?」とどでかい携帯電話を引っ提げ、ソバージュの髪を振り乱していた彼女です。
元々ノラさんは女芸人のなかでもかなり好きな方。
荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」は幼心に記憶に残っているし、「君の瞳をタイホする!」ほど面白いドラマタイトルはありません。
私もそのくらいにはバブルの風を感じている世代でした。
ノラさんの芸風はさておき、彼女がフジテレビ系列の番組「セブンルール」に出ると知り、初めてこの番組を録画視聴。
そこで出てきたのが、やたら分厚いバインダー式のアルバムだったのです。
ナカバヤシにゾッコン
後日買った著書によると、バインダーはナカバヤシのもの。
お子さんの写真はもちろん、過去の写真やプリクラから厳選したものをその1冊に集約しているのだとか。
同じものを検索したところ、既に影響されて買った人が多いのか品切れでした。
ノラさんの収納方法を見て、アルバム探しに迷っていた私の方針もハッとしてグッと決まりました。
・1ページにつきL版6枚
・細かく分冊するより1冊の容量が多いもの
・大事な写真を入れるので装丁がしっかりしているもの
最初はコスパ重視で無印良品のポリプロピレンアルバムを買い、表紙をカスタムしようと考えていました。
しかしあまりにもシンプルすぎる。
そこでナカバヤシのアルバムに絞ってネット検索したところ、手頃だったのがこちらでした。
L版が480枚入って2500円ちょっと。
我が家はこのくらいの量で十分です。
実物はこちら。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/90524038/picture_pc_adbd165a30460d871eb7440633849555.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/90524049/picture_pc_b287b076f85e5aecf24eeea18910d93f.jpg?width=800)
ページ先頭と最後尾はフリー台紙になっています。
2Lや集合写真を入れるのにちょうどいいつくりです。
残したい思い出だけ残す。それが大事
収納前に、把握できる分の写真をかき集めます。
我が家は大まかに3箇所の写真が溜まっていました。
・母子通園先
・幼稚園
・保育園(転園先)
普段の息子の写真は、写真共有アプリ「みてね」にアップロードしているのでプリントアウトはしません。
まずは写真を全て出し、大まかに分けます。
ここから1枚ずつ見てさらに選別します。
・ピンポケ
・似たようなアングル
・気に入らない
これらは心を鬼にして捨てます。
特に「気に入らない」は大事です。
いい気分で振り返りたいアルバムには、自分のお立ち台で一緒に踊りたい人だけ残します。
L版カードがあるだけで
仕切り代わりに挟んだのが、同じくナカバヤシの「デコルーレ フォトデザインカード」です。
この商品のみ、コラージュに使えるかなと大分前に買ってありました。
デコレーションに使うのもよいですが、今回は時期別の区切りに差し込みました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/90525931/picture_pc_0df0b257557164d119c8f0c496d661f3.png?width=800)
〜乳児期、幼稚園期、転園後の保育園期と、L版1枚のスペースで分けられるのはかなり楽です。
フォトデザインカードは色んなテイストのデザインが出ていて、ラインナップを眺めるだけでも楽しいです。
おわりに…しまわれていない写真はないのと同じ
アルバムの約半分を埋め終え、息子にアルバムを見せました。
「また○○(子ども向けの施設名)いきたいな〜」
「○○ちゃん覚えてる?」「おぼえてる」
「やっぱり○○くんとよく写ってるね」
などと、自分よりはほかの子・場所の思い出を振り返っているようでした。
ところがお父さんと見始めると、くっついて「ガチでがんばりました」などと写真の解説を……。
お父さんはあまり活動を知らないので、知ってもらいたい気持ちが強いのでしょう。
夫は私の体型にツッコミを入れつつ、「スマホで撮ったの(データ)もいいけど、現像したのもいいね」と微笑ましげにアルバムをめくっていました。
それもそのはず、通所先や園の写真は全て私が注文したもの。
整理するまではわざわざ見せなかったものばかりです。
しまわれていない写真はないのと同じ。
大切な写真はアルバムに入れて眺めてこそ、宝物になるのです。
※ヘッダー画像はみんなのフォトギャラリーからお借りしました。ありがとうございます。
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