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チームとは

今日は仕事の話。

私の職場は、助け合いというものがほとんど存在しない。

なぜなら、誰かの仕事を手伝ったところで評価が上がるわけでも給料が上がるわけでもない(=何のメリットもない。自分の時間を奪われるだけ)から。

しいていうなら、社員にありがとうと言われるぐらいかな。

誰かの手伝いをしても、結局は「数字を出せ」と言われるオチ。

最近社内のルールが変わったために、助け合わないことが加速している。



私がこの職場に来て10か月。成績がなかなか出ないこともあり、職場に居ずらいこともあった。もちろん成績を出すために行動をするが、社員の仕事をサポートをすることで「ありがとう」と言ってもらえるところに自分の存在意義を見出すようになり、職場に居てもいいんだと少しは思えるようになった。また、以前の職場のルールだとそういったサポートすることで、自分の成績につながる可能性があった。だから、営業の仕事よりもサポートする仕事の方が楽しかったりした。

それに、自分がこの職場で働き始めて大きな課題だと思ったのが連携の無さだった。そして自分の強み(全体のバランスや状況を見ながら行動する)が発揮できるのはこの誰もやろうとしない仕事のサポートを買って出る事だと思った。

しかし、最近ルールは変わり社員のサポートが自分の成績につながる可能性がゼロになった。モチベーションは正直下がった。と同時に、こういう役回りはこの職場には求められていないのだと感じた。サポートなんかより一人ですべての業務ができるようにスケジュールに落とし込んで実行する(たとえ仕事量が許容範囲を超えていたとしても)。できなければ自分の責任。私はこの風潮がすごく嫌いだ。

誰にだって苦手なことがあるし、忘れることだってある。だから、苦手なことは得意な人に任せたり、誰かがフォローすることで忘れていたことを拾ってもらったらいい。全部ひとりでできる必要はないと私は思う(一通りやり方だけは知っといた方がいいと思うけど)。

チームでがんばろうというのなら、それがチームの在り方じゃないかと思う。店長と各メンバーの繋がりはあるけれど、メンバー同士の仕事での繋がりは現状とてもチームとは呼べない。

しかしこれは私のチームの在り方の押しつけなのだろうか。チームとはこうあるべきだと価値観を押し付けているだけなのだろうか。人のサポートが好きと言って、実は成績という数字から逃げているだけなのだろうか。成績が出ないからと言ってそこから目をそらして文句を言っているだけなのだろうか。




もうよくわからない。

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