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【作品の物語】空の夜行

「空の夜行」個人蔵
金潜紙・アクリルガッシュ
6×6㎝

今宵、日本の様々な場所からやって来た妖怪たちが集まって来ました。

空中で百鬼夜行を行う為です。
仲間に入れて貰おうと、アメリカから来たモスマンが様子を伺っています。

空に国境はない。文化を越えて尊重する。
をテーマに
烏天狗、野衾、管狐、幽霊鳥、モスマン、比翼鳥、すりこぎのお化け、ヨゲンノトリ、青鷺火、波山、姥ヶ火、鳥兜、赤舌を描きました。

窓から空を見るイメージで、しっかりとした木枠の額を選んでいます。

赤丸で囲っているのがアメリカのUMA(未確認生物)のモスマンです。

モスマン(Mothman)は、1966年ごろアメリカ合衆国ウェストバージニア州ポイント・プレザント一帯を脅かした謎の未確認動物(UMA)。宇宙人のペットであるとの説(エイリアン・ペット説)もある。

Wikipedia

羨望の赤い眼差しで、空の百鬼夜行を見ています。
かわいいですね。

こちらは11月の個展に出品予定です。

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