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「自分」を信じれば焦りはなくなる


コロナ禍はべつに「負けてもいい」


「負けへんで」

これは私の口癖。
どんなにしんどい時でも、この言葉を口にしたり、
書いたりするとカラダの中からじわじわと力が湧いてくる。

でもコロナ禍はちょっと違う。
相手は目に見えぬ敵。
しかも未知のウイルス。
「負けへんで」と言っても戦いようがない。
モヤモヤしているところにオットの一言。

「コロナに負けへんでは通用しない。あらがわないことや」

さすが修羅場という修羅場をイヤというほどくぐってきた経営者。
こういう状況下にはやたら強いし、落ち着いている。
流行りのオンラインにも乗らないし、
ばたばたと動くこともない。
何だか石仏みたいだ。

そんなアドバイスがあったので「負けへんで」はちょっと封印し、
流れに身を任せることにした。
その合間にコツコツとオンラインセミナーのベースを構築。
今、自分にできることに、ひたすら集中した。

もっと自分を信じてやろうよ


自粛期間が明け、しばらくすると形こそ違えど、
お世話になった企業から再び仕事が戻ってきた。
コロナで色んなことが中止になったりしたけど、
人間関係や実績まで崩壊したわけじゃないんだと安堵した。

コロナ禍のしんどい時に、
新しいことをしようと躍起になり、
あがいていたら要らぬ体力と気力を消耗していただろう。
ヘンに動かなくてよかった。

というか、もうちょっと自分を信じてやらないといけないね。
あまりにも信じなさすぎた。
クビになったり色々あったけど、同じ仕事を30余年続けてきたんだもの。
過信して、危機感を忘れてはいけないけど、
信じることだけは忘れちゃダメですね。

秋の存在をやっと感じられるようになった今日も
新しいお仕事の話をいただく。

自分ってやつを、もっと信じてあげれば
必然的に焦りはなくなる。
もっとどーんと構えて生きよう。

◇◇◇◇◇
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