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低い自己肯定感はオトナになっても矯正できる②

女性ホルモンのケアとともに、低空飛行していた自己肯定感を改善でき、生きづらさからも解放された。
一番大切なことは「そのままの自分を認める」ことだった。

「そのままの自分」を認めてあげる

この前のコラムで、低かった自己肯定感を改善できたきっかけについて書いた。

自分の人生は自分のもの、
そして自分で、そのまんまの自分を認めてあげた時に初めて生きづらさと決別できる。

通院時に吉野先生のアドバイスを聞くうち、
これらのことが音楽のリズムのよう、
自然とカラダと心に身についていった。

自己肯定感といえば、「私と同じような経験をしているな」と思ったのがタレントの青木さやかさんである。また青木さんと同じような経験をされたことについて書かれた「アゴラ」の記事を読んで、「え、私のこと?」と思った。

コラムの筆者である田中さんは、母親の過干渉から価値観を押し付けられ、それに見合わないものは「ダメ」と判を押されて生きてきた。
記事中、中学生の時に自傷行為を繰り返したとあるが、それは母親の価値観に当てはまらない自分を責め、否定していたからだろう。

しかしその歪んだ思いは、カウンセリングとともに改善していく。
私と同じように「自分の人生は自分のもの」という言葉で生きづらさから解放されている。

いくつになっても、自己肯定感は高めることができる


経験上、言えるのは、人はいくつになっても
歪んだ自己肯定感をなおすことができるということ。
そして矯正方法は、いとも簡単だということ。
ただ直すには一つだけ決まりがあって、
それは「自分で気づくしかない」ということだ。

自己肯定感が高まっていくと、使う言葉も変わってくる。
そしてまた「思考のクセ」も。

更年期は長い人生の折り返し地点。
もし生きづらさを抱えているなら、女性ホルモンの治療とともに一気に改善させてしまってはどうだろう?
更年期を「幸年期」にするためにも。

◇◇◇◇◇

マンガ担当は、ふじいまさこさん。深刻になりがちな内容を明るくポップに描いてくれました。

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