Kinkin

鉄道とか、飛行機とか、アレとか、ソレとか、ナニとか。。子供の好きなものは大抵好きです。…

Kinkin

鉄道とか、飛行機とか、アレとか、ソレとか、ナニとか。。子供の好きなものは大抵好きです。 だからもちろん、お勉強も大好きです。(←科目による。) 子供の頃は、歳を重ねたら自動的に大人になるんだろうなと思っていました。 全然、なりませんでした。。 このまま、とことん、生きます♪

マガジン

  • カメラのど基礎♪

    世の中には、カメラのメカはよく解らないけど、写真の上手い人が結構います。きっと絵心があるのでしょう。センスが良いのでしょう。観察眼が優れているのでしょう。 そんな人が、もしカメラの仕組みに興味を持って、詳しくなってくれたら、鬼に金棒(失礼!)、無敵の存在になれるのでは?と思いました。 (実は私の母も「そんな人」のひとりでした。) ということで、2022年母の日を機に、マガジンをスタートしてみようと思います。 このマガジンは、「カメラのど基礎♪」であって、「上手な写真の撮り方講座」ではありません。カメラの機構や使い方そのものに特化した内容です。 これから写真を始めてみようという方はもちろんですが、スマホからミラーレスや一眼レフにステップアップしてみようという方にも読んで頂けたら、と思います。

最近の記事

宇宙人が来た

ある日、宇宙人が来た。 唐突に、来た。 でも、こっそりと来た。 僕は山登りの途中で道に迷ってしまった。 その上、足を少し痛めてしまった。 日が暮れる。 山で、日が暮れたら終わりだ。 充分な装備が無いまま真っ暗闇をうろつくより、周囲で幾分かでも居心地が良い場所を探して、そこで野宿した方がまだましだ。 「仕方ないなぁ。。」 とつぶやきつつ、実は内心少しウキウキしていた。 「こんなこともあろうかと」いつもバックパックの中に忍ばせておいたツェルトの出番が、やっと巡ってきたからだ。

    • 謎(誰か教えて!)

      小型の天体望遠鏡を持っている。 それを格納するバッグを、ずっと探し続けていた。 望遠鏡そのものは素直な筒型だけれど、問題は架台。 小型とは言え、とても変な形をしている。 嫌なところが出っ張っている。 だから、普通のバッグだと入りそうで入らない。 ちゃんと入り切るものを探すと、とんでもない大きさになる。 無駄な空間ができてしまい、それはそれで嫌だ。 また、精密機器だからカメラバッグのようにある程度クッション性も必要。 ありそうで、無い。 あきらめて、安物のスーツケースを買った。

      • ミッション

        旧友ふたりと会う。 YとA。 学生時代からだから、もう○十年になるが、年末年始、GW,お盆休みの年三回、必ず会っている。 いつも大体同じところ(某高層ビルの上のレストラン)で食事をしながら、他愛も無いことをしゃべる。 実は、少し前から気になっていたことがあった。 そのレストランから、変わった形のビルのてっぺんが見えるのだ。 チーズケーキのような形をしている。 そしてその意匠が、 なんだか、 まだ未来に夢のあった時代の遺物のような、 昭和のSFに出てきそうな。。 私「や

        • 黒い点

          初夏の頃だったか、地方の道の駅で有機無農薬の玄米を見つけて買ってきた。 いつもは必ず知り合いのお店で無農薬玄米を購入するのだが、ちょうど切らせていたときにタイミングよく出先で見つけたので、迷わず2袋買った。 先日、一袋目を食べつくし、二袋目を開けてカップですくおうとしたとき、異変に気付いた。 ひとつ。 米の上を動く、小さな小さな「黒い点」が見える。 最初はコバエでもとまったのかと思った。そのうち、飛んでいくだろうと。 でも、いつまで待っても飛ばない。 ルーペで見ると、コク

        宇宙人が来た

        マガジン

        • カメラのど基礎♪
          7本

        記事

          ラッキーな一日

          やっと、梅雨が明けたらしい。 今朝起きると、空気が違う。 雲が違う。 風の爽やかさが違う。 夏が来た! 海に行きたい。 普段は、行きあたりばったりな行動だが、 今日は珍しく、準備をした。 海に行ったら、もしかしたらちょこっと入りたくなるかもしれない。 だったら、ビーチサンダルを持って行こう。 いや待てよ、ちょこっと入ったら、泳ぎたくなるかもしれない。 海パンも持って行こう。 夢中で泳いでいたら、日に焼けて大変なことになるかもしれない。 ラッシュガードも持って行こう。

          ラッキーな一日

          双眼鏡の選び方

          最近、双眼鏡が異常に流行っているようです。 みんな一斉にバードウォッチングでも始めたのかと思ったら、そうではなくてコンサートやライブ用に流行っているらしい。 どんな双眼鏡を買えば良いのか、人に聞かれることも多くなってきたので、簡単にまとめてみました。 ご参考まで! 各スペックの意味1.倍率 おそらく、何も知らない人が双眼鏡や望遠鏡を買う時、真っ先に気にするのが「倍率」だと思います。 「倍率」は一番アピールしやすいし、解りやすい指標なので。 結論から言えば、倍率は低い方が

          双眼鏡の選び方

          左利き

          私は、左利きである。 家族の中で唯一。 多数派右利きの人にはおそらく想像もできないであろうが、 左利きは世の中で色々と迫害を受けている。 迫害と言うのは大げさだが、 微々たるストレスを絶えず受けているという感じ。 ただし、これは右利きの人には解ってもらえない。 まあ、強いて言えば。。 日本人がパソコンでキーボードを打つ時のストレスに似ている。 数字とアルファベットとカナ文字を交互に打つ時に感じるストレスが近い。エクセルを扱いながら、 「あー、英語圏の奴らはこのストレスが

          左利き

          大道芸考

          先日、大道芸を見かけた。 いつもよく通る公園で、やっていたのだ。 若者が頑張っている。 観客はそれほど多くは無かったが、少なすぎることも無かった。 途中、何度か失敗しながらも、次第に難しい技に挑戦する。 拍手してくれ、と言う。 歓声をあげてくれ、と言う。 みんな優しいから、言われるがままに盛り上げていた。 さあ、いよいよクライマックス。 今から最高難度の技に挑戦するという。 ここで、お定まりのアナウンスがあった。 「さあ、今から一番難しいワザに挑戦します。この技が終わりまし

          大道芸考

          ウルトラセブン・ドローンショー!!

          いやもう、嬉しすぎるでしょ♪ 神戸イルミナージュドローンライトショー! なんと、テーマが、私の大好きな 「ウルトラセブン」 だって!!! 前日に、たまたま友達から教えてもらって、滑り込みセーフ。 最高の条件で観たかったので、こういう時に出費は惜しまない。 3500円払って、有料観覧席をとりました。 高いようですが、ウルトラセブン55周年イベント。しかもドローンショーでウルトラセブンなんて、2度と無いはず。 だから、ここで中途半端な見方をすると、一生後悔するに違いないですから

          ウルトラセブン・ドローンショー!!

          エッフェル塔 ~創造者の愛~

          というタイトルの映画を観た。 朝通勤経路で、エスカレーターに乗りながら何気無く横を見たら、映画のポスターが貼ってあった。 とても目立たないところに。 だからわざわざ、一旦エスカレーターを降りて、逆向きに乗ってまた戻り、もう一度確認した。 昔はとても眼が良かった。今も遠くは良く見える。 ポスターには、建造途中とみられるエッフェル塔が。 それだけで十分だった。 観たい。 きっとエッフェル塔の建造にまつわる壮大な物語に違いない。 この手のドキュメンタリー風の映画は大好きだ。

          エッフェル塔 ~創造者の愛~

          追悼 松本零士先生

          あの松本零士先生がお亡くなりになった。 結局、一度もお会いしたことは無い。 でも、まるで小学校や中学校時代の旧友と同じように、何十年も共に生きてきた感じがするのだ。 好きだった歌手や芸能人でも、こんな感覚は無かった。 それだけに、ショックだった。 ついにこの日が来たか、と。 松本零士の作品と初めて意識して読んだのは、銀河鉄道999だろう。 作品に出てくる女性(特にメーテル)の神々しいまでの美しさ、それに比してお世辞にも美少年とは言えない主人公の鉄郎。 でもこのギャップに違和

          追悼 松本零士先生

          縦笛

          リコーダー。 縦笛の一種で、小学校の時に、唯一持っていた「マイ楽器」である。 買わされたから、「持たされた」というべきか。 高学年になると音楽の授業で習った。 楽器は、楽しい。 リコーダーは、小学生にとって恰好のオモチャになった。 流行りの曲を奏でる奴、 ただ単音を出し続けて「焼き芋屋」を表現する奴、 無理やり横に構えて、頑張って「ギルの笛」を吹く奴、等々。 音楽の授業で、「エーデルワイス」をやらされることになった。 4人で班を組み、メロディーと伴奏ふたりずつ、ふたつのパ

          旧友

          庭の木が、枯れた。 数年前、母が亡くなってから急に元気がなくなり、花も実もつけなくなった。 何だか切なくて、しばらくそのままにしていた。 来年はまたきっと新芽が出て、花をつけてくれるだろう。 密かに期待して、待ち続けた。 が、駄目だった。 次の年も。その次の年も。 木は、完全に死んでしまった。 友達が、来た。 ときどき、何の前触れも予告もなく、ひょっこり来る。 いきなり、インターホンが鳴る。 昔から、そうだ。 中学校からの友達だから、もう長い付き合いになる。 「枯れてるな

          皆既月食の楽しみ方

          えーと、皆さんSNSで次々と皆既月食の写真をアップされているようですが。。 なんでこんなにキレイに写るんですか! 最近のスマホのカメラはおかしい。 異常だ。 はい。わたくし、望遠鏡+ミラーレスで完敗しました。 なので、ここに写真はのっけません。 写真を早々に諦め、そのかわり、月食中、望遠鏡で月の表面をず~っと眺めていました。 ところが、これが想像以上に神秘的!! 月食中の月の表面は、まるで別世界。 普段望遠鏡で眺める月と全く別の姿。 何ていうのかな、あのね、 丁度「20

          皆既月食の楽しみ方

          月面マラソン

          中秋の名月。 満月の夜。 不思議な夢をみた。 月面で、マラソンしている夢だ。 真っ黒で、星がたくさん浮かんでいる空。 眩しいほどに輝いている、月面。 アポロ月着陸船のクルーが月面で撮ってきた写真や、多くのSF映画でお馴染みの、あの光景そのままだ。 そこで、ひたすら走っている。 当然「宇宙服」などという、野暮ったい物は着ていない。 空気は無いはずだから、風は吹かない。 風を切って走る、感触もない。 音もない。 でも、呼吸はできる。 いや、多分呼吸していない。 でも、問題な

          月面マラソン

          「画角」を決めるもの

           これまで、5回にわたって露出の話をしてきましたが、今回は「画角」の話をします。  皆さんは様々な写真を見たことがあると思います。  人間の目と大体同じような範囲を撮った違和感のない写真もあれば、海に落ちる夕陽を画面一杯に撮ったもの、逆に目の前に広がるビーチを端から端まで全部収めたもの。  カメラを向けたとき、どの範囲を切り取って写すかを表したのが、「画角」です。本当は角度で表します。望遠レンズだと「画角5度」とかになりますし、広角レンズだと「画角90度」とかになります。  

          「画角」を決めるもの