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圧巻!昨日のコンクールFinal、村田夏帆ちゃんの演奏に、審査員も歓声をあげる。

サン・サーンス:バイオリン協奏曲 第3番 ロ短調 Op.61:

ブラボー!
彼女の世界観のはなんとも大きいのです。
魂の宿ったスケールの大きな演奏をぜひお聴きください。

村田夏帆ちゃんを育てた原田幸一郎先生について〜
マスタークラスの指導の様子です。

原田幸一郎氏
「みんな弾きすぎちゃうんだよ。本当の素晴らしさはうちにあるもの。音のプレゼンスが内に無いと無理。
音のアティキレーションをきちん出さないとダメ・・・ピアノなんかでも自分で綺麗だと思って弾いているのは伝わってこない。音をちゃんと掴んでやってごらん・・」

音のプレゼンスとは、存在感のこと。
ア-ティキュレーションとは音の長さや強弱、音量の変化の幅など
ダイナミックで変化に富んだ音楽作りの表現のこと。

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