12回目のカウンセリング

カウンセラーの都合で2ヶ月ぶりのカウンセリング。私の体調が回復した事を伝える。コロナ前の自分を取り戻し、自律神経は通常に戻った。しかし、気分がモヤモヤすることがあり孤独と不安を感じる、自分に繰り返し起こる不都合な状況を何とかしたいと伝える。これこそがトラウマの解消によって得たい成果だし、精神が落ち着いてる時の方が良いカウンセリングができるという考えである。

ヒヤリングが終わり(カウンセラーはヒヤリング中に同調したりせず私の話から自律神経の状態を観察するだけ。正直、スッキリしない)、セラピーで幼少期の自分に会いに行く。いくつかの呼吸法を経て7歳の自分に向かい合う。

7歳の自分が言うのは姉たちに暴力を振るわれた事。この痛みを今の私が抱きしめ慰める。今まではこの癒しを味わうことをセラピーでするのだが、今回は7歳の自分が満足しない。カウンセラーからこの痛みは何%残っているか質問され65%残っていると伝える。するともっと幼い私に会いに行こうと提案され3歳の私に会いに行く。

3歳の私は大好きな家族が思うようにかまってくれず我慢をしている。そんな3歳の私を今の私が抱きしめて癒す。さらにカウンセラーからもっと幼い私に会いに行こうと、1歳の私に会いに行く。

1歳の私は母に甘えたいと言っているが、いざ甘えようとすると姉たちが見ていて用心していた。母に姉たちをかまってもらうよう頼む。母が姉たちを安心させた上で私を抱きしめ慰めてくれる(協働調整)。こうやって1歳の私が癒されるのを味わい、このイメージを赤いハートにして胸に仕舞い込み「ウォ〜〜〜〜」という伸びる声にして気が済むまで(10回位)発声し、いくつかの呼吸を経て現実に戻った。

今までのカウンセリングよりだいぶ深い部分に触れた感じがした。私の精神状態が落ち着いているから、深くデリケートな部分までケアできたそうだ。以前の私は精神状態が不安定な方が深い部分に気づけてケアできると思っていたが逆なんですね。

しかし、翌日は気持ちが不安定になり仕事が手につかなかった、在宅勤務だったからやり過ごせたが深くデリケートな部分に触れると私は翌日反動があるタイプなんだろう。2日後には落ち着き以前より力が抜けて効果を感じることができた。

次回のカウンセリングはカウンセラーの予約が一杯で、また2ヶ月後。カウンセラーからは徐々に回数を減らして、カウンセリングがなくても良い状態を目指してくださいと言ってもらう。

このカウンセリングを受けてから、他にもいくつかの対策をしているのでそのこともリクエストがあれば書いていこうと思います。

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