キーワードは「デトックス」。今こそやりたいヘアケア・スカルプケア
風や日差しが少しずつ秋めいて、本格的に夏から秋に向かってきました。
季節の変わり目に伴い、前回はスキンケアのお話をしましたが、今回のお話は“髪”と“頭皮”について。
「デトックス」をキーワードに、今やっておきたいヘアケア・スカルプケアをご紹介します。
（サムネイル 著作者：valuavitaly 出典：Freepik）
晩夏～初秋によく聞く「デトックス」と、髪や頭皮との関係とは？
夏が終わり、秋の気配を感じるようになる頃、よく耳にする「デトックス」。
この言葉、実は髪や頭皮にもとても重要です。
髪や頭皮にとって過酷な環境となる夏場は、湿度対策としてヘアオイルなどのスタイリング剤、紫外線対策として帽子や日焼け止めスプレー、ダメージ対策としてトリートメント剤などを活用する機会が増えますよね。
しかし、このようなヘアケア剤のトリートメント成分や皮脂などの油分は髪や頭皮にこびりつきやすく、いつも通りのシャンプーで落とし切るのはなかなか難しいもの。
そのまま放置すると、汚れが酸化して臭いやフケ・痒みの原因に、また髪のざらつきや指通りの悪さにつながります。
そこで、髪や頭皮に残留した余分な油性成分を一度しっかりとオフする——すなわち「デトックス」をする必要があるのです。
シャンプーに“あるもの”を混ぜるだけ！簡単セルフケアで、夏のダメージをデトックス
そこでご紹介したいのが、自宅でも簡単に髪や頭皮のデトックスが叶う、ヘアケア・スカルプケアの方法です。
その方法とは、普段お使いのシャンプーにメイク落としに使うジェルタイプのクレンジングをほんの少し混ぜてあげるだけ！
小指の先程度の少量を混ぜて、普段通りに洗い上げてください。
頭皮や髪がキュッと引き締まるような、つっぱらない程度のきしみを感じる洗い上がりになったら、汚れがきちんと落ちている証拠です。
シャンプーやクレンジング料には汚れを落とす界面活性剤が含まれていますが、特にメイクをオフするためのクレンジングは、油汚れに対する吸着力が高いことが特徴です。
その中でもジェルタイプのクレンジングは、クリームタイプやオイルタイプに比べて油分が少ないため、シャンプーの泡立ちを邪魔せずに油汚れへの洗浄力を高めることができます。
頭皮や髪の汚れをしっかり落としきったところで、忘れてはいけないのが保湿です！
頭皮の保湿には、日焼けのアフターケアや秋口の肌のざらつき対策の記事でも登場した「ハトムギ化粧水」がここでも活躍します。
頭全体にさっとスプレーしたら、髪についた分を落とすためシャワーですすぎ流してください。
髪の保湿には、普段お使いのトリートメントで髪の中間から毛先にかけてヘアパックしてあげましょう。
事前にしっかり汚れを落としておくことでトリートメントの吸着が一層良くなり、保湿効果がぐんとアップします。
ヘッドスパといったサロンケアでも髪や頭皮のデトックスはもちろん可能ですが、気になった時にすぐできるセルフケアもとても大切です。
無理なくお手入れして髪や頭皮を心地よく保ちながら、秋冬の本格的な乾燥の季節に備えていきたいですね。
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「未来に残るブランドづくり」「世の中に必要なブランディングモデル」をテーマに、2022 年スタートしたコスメブランドプロジェクトです。このnoteでは、ブランド・製品への想いや開発秘話、肌や髪などの美容など関する情報を発信していきます。
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