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プロ直伝!ブローのコツをマスターして憧れのツヤ髪へ。便利なアイテムも紹介!

前回、スタイリスト・Ryoma(「Ha-ha」代表・坂本直宏)に、普段使いするドライヤーの選び方について教えてもらいました。

しかし、せっかく自分に合ったドライヤーを手に入れても、正しく使えなかったら効果も半減……。

そんな悲しいことにならないためにも、美容師としても活躍するRyomaから、正しいブローのやり方を伝授してもらいました!

(著作者:cookie_studio 出典:Freepik)


意外と簡単!正しいブローの手順とは?

——自分にあった良質なドライヤーを手に入れて使っていても、なぜか仕上がりがぼさぼさになってしまうことも……。髪のまとまりをよくするために、正しいブローのやり方を教えてもらえませんか?

Ryoma ブローをする上で大事なポイントとは、「テンション」——つまり、髪を引っ張りながら乾かすことなんです。

——え⁈ 髪を引っ張ってもいいんですか?
 
Ryoma 一般的に、髪の根本からなるべく優しく乾かすよう心がけていると思うんですが、より綺麗に乾かそうと思ったら、髪をちょっと引っ張ってあげないといけないんです。

——どうしてテンションをかけた方がいいんですか?

Ryoma アイロンがけを例にとるとわかりやすいですよ。アイロンをかける直前に服をピンと引っ張って、シワを伸ばした状態で熱を入れますよね。服の繊維が緩んだ状態でアイロンをかけても、効果が半減してしまいます。髪にも、これと同じことが言えるんです。

——分かりやすい! 納得です。

Ryoma まずは髪を傷めないように、ドライヤーで全体を7〜8割ほど乾かします。その後は、手櫛で良いので髪を少し引っ張りながら、髪の繊維のシワや癖を伸ばすように乾かしていきます。髪に、綺麗な状態を形状記憶させてあげるようなイメージかな。

——手櫛でいいのは嬉しい! 温風・冷風の使い方にコツはありますか?

Ryoma 最初に全体を乾かすときは、温風・冷風を切り替えながらやると乾きが早いです。水分は温かいところから冷やされる際に蒸発するものなので、その温度差を作ってあげてください。そして、最後は冷風を当てて熱膨張した髪を引き締めることで、より艶のある綺麗な髪に仕上がりますよ。

——ありがとうございます! 早速今夜から実践します!

気をつけて!ブローするときのNG行動

——逆に、ブローの際にやってはいけないNG行動はありますか?

Ryoma 意外とやってしまう人が多いと感じるのが、ドライヤーの吹き出し口にあるノズルを外して使うことです。

——少しでも早く乾く気がして、やってしまうことがあります……

Ryoma ドライヤーによっては、ノズルを外すとすぐそばに熱線があるんです。使用中のドライヤーの吹き出し口は超高温になっていて、そこに髪が当たってしまうと髪が焦げついてしまいますので、ロングヘアの方は特に気をつけてください。

【おまけ】便利なおすすめグッズを紹介!

——ドライヤーって、髪が長くなればなるほど時間や手間がかかりますよね……。

Ryoma そんなドライヤーの時間を、だいぶ楽にしてくれるアイテムがあるんですよ。

——そ、そんなものがあるんですか?

Ryoma ドライヤースタンドやドライヤーホルダーです。Amazonをはじめとした各種通販サイトでも、簡単に購入できます。ハンズフリーで髪を乾かせて、おすすめですよ!

——ドライヤー中に腕が痛くなってくる問題がこんなに簡単に解決できたなんて……!

Ryoma 形状などいろんなタイプがあるので、ご自身の使いやすいものを選んでOKです。あ、吹き出し口との距離には気をつけてくださいね! 自分の腕だと髪との距離も近くなりがちで、巻き込みや吸い込みの事故も起こりやすいのですが、これを使えば適切な距離を取りながら乾かせるので事故防止にもなります。

——こんな便利なアイテムがあったなんて! ドライヤー選びに続き、ためになる情報をありがとうございました!


今日からでもすぐに実践できそうな正しいブローをマスターして、憧れの艶髪へ近づきましょう!


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コスメブランドプロジェクト「Ha-ha(ハーハ)」とは

「未来に残るブランドづくり」「世の中に必要なブランディングモデル」をテーマに、2022 年スタートしたコスメブランドプロジェクトです。このnoteでは、ブランド・製品への想いや開発秘話、肌や髪などの美容など関する情報を発信していきます。

自己紹介記事はこちら。

「Ha-ha」の公式サイトはこちらをご覧ください。

「Ha-ha」代表・坂本直宏(スタイリスト名・Ryoma)美容師についてはこちら(Instagramアカウントになります)。


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