LIFE_WORKに近づく

つくりあげた枠を越える Vol.9

こんにちは、LIFE DESIGN SCHOOL note編集部です。

このnoteは読み続ける事で、読者のみなさんがLIFE WORKにぐぐっと近づけるようなコーチングnoteです。さぁ、今日もライフワークにぐぐっと近づくヒントを伝えていきたいと思います!

前回同様、その問いを深めればLIFE WORKにググッと近づける、コーチング的な視点からの質問を毎回載せていますので、そちらもぜひお楽しみに!

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ノミと箱の話

面白い話を聞きました。 ノミと箱の話です。(聞いた事ある人いますか?)

ノミを何匹か用意をして、それぞれ、高さの違う箱の中に入れるそうです。あるノミは、高さ10cmの箱に。そして、あるノミは、高さ50cmの箱に。といった具合に。それぞれの箱に入れられたノミは、その中で、ジャンプをして外へ出ようとします。しかし、どの箱にも天井があって、いくらノミがジャンプをしても、外に出る事が出来ません。1回、また1回とノミは何度もジャンプをするのですが、その度に天井に体をぶつけてしまいます。ある一定の期間、天井に体をぶつける事を繰り返すと、ノミは天井に体をぶつける痛みからか、天井に当たらないくらいの高さで飛ぶようになるそうです。そこで、そのような状況になってから、ノミが入っている箱の天井を取り除いてみると、ノミは「やっと外に出れる!」という喜びから箱の外に飛び出る・・・という事にはならず、ノミは相変わらず、さっきまであった天井にぶつからない高さで飛び続けるそうです。物理的に天井がなくなっても、ノミの心の中では天井がいまだに存在しているかのように、飛び続ける・・・。10cmの箱に入れられたノミは、10cm以下に、50cmの箱に入れられたノミは、50cm以下で飛ぶそうです。どのノミも、もともとはそれ以上の跳躍力を持っていたにも関わらずです。・・・。

自分の限界を決めてしまう

どうでしょう?みんなは、この話からどんな事を連想しましたか?どんな事を思ったでしょうか?この話の中に出てくるノミは、人間にもすごく当てはまる気がしました。過去の経験から、自分で「ここまで」と線引きをしてしまって、自分の限界を決めてしまうことがよくありませんか?「ここまでしか、できないだろう」とか「これくらいしか、前はできなかったから」という感じで、自分のリミットを決めてしまう。いったん、そうして自分の枠を決めてしまうと、自分はその枠の範囲内での、パフォーマンスしかしなくなる。本当はそれ以上の能力を持っているのに、自らが心理的に作り出した限界に囚われてしまう。

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そんなもったいない状況を、自分で造り上げていないでしょうか?
知らず知らずのうちにどんな限界を自分の中で設けているでしょうか?
自分が限界だと思っている事、「これは無理でしょ」と思っている事にはどんな事がありますか?

それは本当に、本当に無理な事なのか。本当に、自分の限界なのか。この機会に、1度思い返してみてください。限界だと思っている事、不可能だと思っている事も実は限界でなかったり、不可能ではない事がよくあります。不可能は可能に変えられます。限界は、乗り越えられる壁です。まだまだみんなの中に眠っている力があると僕は思っています。心理的に築いた壁が、枠が、その能力を制限しているだけな事が結構あると思います。自分で築いた壁は、必ず自分で乗り越える事が出来ます。まずは、自分が限界だと思っている事を見つけてみましょう。 そこから、壁を乗り越えるヒントが見つかるはずです!

【LIFE WORKにぐぐっと近づくアドバイス】

ワンポイントアドバイス
自分が不可能だと思っている事、限界だと思っている事をまずリストアップしてみてください。そして、不可能じゃないとしたら、限界じゃないとしたら自分はどうやって、それを可能にしているだろうか?何が出来たら、不可能を可能にできるだろうか?自由に遊び感覚で、思考とアイディアと遊んでみてください。

コーチからのリクエスト
上のワンポイントアドバイスに沿って、「何が出来たら、不可能を可能にできる?」という問いと、遊んでみてください。「もし、出来るとしたら?」という発想で、自分の中の壁を乗り越えるアイディアを想像してみてください

◎LIFE DESIGN SCHOOLについて
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