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【対談動画】ニールセン北村朋子さん×小寺毅~経済と幸福が両立する国🇩🇰デンマークから豊かさを学ぶ~

現代社会において、モノの豊かさから心の豊かさへとシフトしはじめています。とはいえ、モノの豊かさを手放すことに不安を感じる方もいらっしゃるかと思います。

デンマークは「幸福の国」として知られていますが、経済性を手放しているわけではありません。

教育、食、政治、環境・エネルギー、ビジネス、などどの側面から見ても、社会全体の仕組みと文化によって経済性と幸福の両側面を大切にしています。

ニールセン北村朋子さんと小寺毅の対談動画では、デンマーク社会の豊かさの秘密について、90分に渡ってとことん追求しています。

特に20年以上デンマーク(ロラン島)で暮らし、文化の変遷を体感しているニールセン北村朋子さんから聴くデンマークの具体的な取り組みの話は、私たちの日常に応用できる気づきが詰まっています。

スピーカー紹介

ニールセン北村朋子さん

2001年よりロラン島在住。Cultural Translator/文化翻訳家。DANSK主宰。

日本とデンマーク、世界。人と人。人と人を取り巻く環境とのつながり。教育と民主主義と禅の考え方をツールにこれらを思考し、ほぐして広く伝え、協働する実践者。人とそれを取り巻く環境が幸せな地球を目指し、そのためのネットワークづくり、学びと思考と実践の場づくりを行う。


小寺毅

株式会社はぐくむ代表取締役。「何のために働き、何のために生きるのか」を問うコーチングや研修が好評。願いとともに生きられる豊かな社会づくりにむけてデンマークスタディープログラムを主宰。

対談の主なトピック

  • デンマークの豊かな社会はどうやってはぐくまれるのか

  • デンマークと日本の文化のコントラストとは

  • 朋子さんが伝えたい、今日からできる教育の実践

対談の内容をちょい見せ!

パートナーシップにおける価値観の違い

「日本のパートナーシップはギリギリまで我慢してから離婚する。一方デンマークではある程度意見が合わなくなったら婚姻関係を早めに一度解消する。それでも、女性は困らないんですよ。なぜなら….」

肩書きから話さないコミュニケーション

「デンマークでは自己紹介ではファーストネームしか言わないし、肩書きも言わないんです。話しているうちにわかっていく。肩書きから話すとその人の見方がきまっちゃうじゃん。」

人間の尊厳から目を背けない

「デンマークの刑務所にはちょっと素敵なワンルームマンションみたいなところがあるんです。ベッドを整えるとか、日々のやりくりするなどを通じて、どうやって生活を成り立たせていくのかを学んでいく。処罰からじゃなく、更生することに重きをおいているんです。」

得意を追求する社会のあり方

「デンマークでは、苦手なものをがんばらなくていいんです。得意なものを追求して、社会がそれを見つけてみんなで活かせるのがいいんじゃないって考えてるんです。」

ギャップイヤー

デンマークの去年のデータでは、高校を卒業して1~3年のギャップイヤーをとる人が約86%なんです。

トークセッション動画はここから。
90分の対談をお楽しみください。

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