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episode 003 ファッションのマイルール

H&Mがデンマークで毎年12トンの売れ残り衣類を焼却処分 テレビ局が報道
https://news.yahoo.co.jp/byline/abumiasaki/20171016-00076970/

今週は特に、服のことを考えていたので、私的にはホットで決定的なニュース。
できるだけsweat shopと呼ばれる企業の服は避けたいし、環境負荷対策を企業ポリシーとしているブランドを選びたいと思っているけれど、デザインや価格、入手しやすさを考えると、オーガニックコットンの服ばかり購入できないのが、現状。とても苦しい気持ち。東京でさえ、エシカルなアパレルショップに足を運ぶことを、至便ではないと感じる。

ユニクロがUNHCRとパートナーシップを結んでいる のはなんとなく知っていた。
でも私、ユニクロのこと、それだけしか知らなかった。ファストファッション is not サステナビリティ と思っていた。

ファストファッションを選ぶとき、自分は社会的負荷をかけているという罪悪感を持って買っていた。着ていた。
けど、調べてみたら、そんなこと全然なかった。調べるほどもない。5秒で出てきた。
生産から販売にいたるまでの環境・社会への負荷低減の取り組みが、レポートとして存在していたのだ。
世界を良い方向に変えていく UNIQLO Sustainability

ただし、このレポートから何を信じるか、何が信じられるかは、一般消費者ではわからない。H&Mのように。

そして、もう1つ知らなかったというか、考えたこともなかった話。
Podcast「glenwood "HEART TO HEART" By 長谷川 潤」の 第5回 Aging gracefully | Guest : 亘つぐみさんの回にて。
ファッション誌にも政治的な力が働いて、紙面レイアウトやコーディネートが操作されることがあること。そりゃ人が作っているものなら、そんなことがあることは驚くことではないけれど、知らなければ、ファッション誌に違和感を持たないまま、購買へつながってしまう世の中だということ、また、そんなことで世の中ができているということを、改めて実感した。

ファッションを自分の意志で選ぶということ。それは生き方を選ぶということ。
私はこれからも、服を買って生きていく。

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