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月曜日と水曜日

月曜日は人権団体センターに行き、アテンド中の子供たちの件についての相談。その後はロマ地区の日本食レストランで数年ぶりにメキシコのアーティストの兄イスラエルといつも会う画家の父クワテ (彼らもお互い30年以上の知り合い)と画家のアミトラと会食。しばらく会わない間にイスラエルは高齢のお母さんの面倒を見ながらマルチメディアの大学で授業をこなしている。体を壊さないか心配していたら、逆に彼が私のことをずっと気遣ってくれて、涙が溢れそうになる。

水曜日は朝は書類作り、昼は服飾の得意なアーティスト、ハビエル・ロドリゲスと一緒にご近所さんの元宝塚の女優イレネ・イイダさんプロデュースのファン桃太郎の舞台セット制作。ハビさんに制作をお願いして、国立芸術センターの中にあるマルチメディアセンターのディレクターのアドリアナ・カサスとタコスを食べにゆく。タコスレストランのオーナーともコラボレーション始める予定なので、彼の履歴書のチェックも行う。純粋にタコスがとても美味しいのでプロジェクトに誘ってみたら、美術を勉強した後、皿洗いからのし上がり、現在は海外のプロダクトのアドバイスも行う繊細なのに華やかな履歴のかただったのでとても楽しみ。帰ってきて桃太郎の制作の続きをして、おやすみなさい。


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