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【富士ヒル】「けれども感情はごちゃごちゃ」という話
こんにちは、萩餅ぼたんです😊
富士ヒルクライムも終わり、noteにて結果報告もできました。
無事出走できたこと、去年よりもタイムが良くなったことなど結果としては楽しかったです。
…ですが、まあ。
少し時間を置くと「楽しかった」という感情以外も、心の奥から湧き上がってくるわけです。主にマイナス感情が。
先ほど軽く運動して気持ち的に落ち着いたので、今日はごちゃまぜになった感情について書いてみます。
✅ゴールした瞬間
1時間15分00秒。
自転車に付けてあるコンピュータの計測タイムがそれを表示した瞬間、身体から力がストンと抜けた気がしました。
とはいえ、レース中だったので1秒でも早くゴールしようとできる限りの力で進みました。
そしてゴール。
力を出し切り、2・3分ほど動けませんでした。
ですが、頭の中では反省タイムです。
「最初の5kmは遅すぎたのでは?」
「同じスピードくらいで走る人についていくべきでは?」
「水分補給をする回数が多かったのでは?」
「どこかで無意識に休んでなかったか?」
etc…
下山したらすぐにメモに書こう。
そんなことを考えていました。
それと同時に、
「練習の方向性は間違ってなかった」
「去年よりタイムが10分近く更新した」
「来年は確実にシルバーを取れる」
そんな希望的観測もしていました。
消沈と高揚。
たぶん大会で興奮したせいだと思い、気にも留めませんでした。
✅帰宅途中
下山後、宿泊地へ戻りオーナーさんへ挨拶。
着替えと荷物の積み込みをし、自宅に向けて出発しました。
帰宅する道中も、頭の中は反省と希望的観測。
良かったこと、改善すること。
頭の中は目まぐるしく考えがグルグルしています。
そして、いつの間にか頭の中は4つの感情で溢れていました。
〇嬉しさ
3か月パワー強化練習でここまで早くなれた。
練習の方向性は間違っていなかった。
天気が良く、気持ちよく走れた。
去年よりもタイムが良くなった。
食べたいものが食べられる。
〇悔しさ
最初の5kmをもっと早く走ればよかった。
まだ力を出せたかもしれない。
多少無理をしてでもペダルを回すべきだった。
朝ご飯を少し減らすべきだった。
1年間悔しい気持ちを持ち続けなければならない。
〇楽しさ
完走した瞬間がはやっぱり気持ちよい。
自分の力がどんどん高まっていく。
たくさんの人と一緒に富士山を登れた。
目標に向けて努力するのは面白い。
緊張も含めて大会が楽しかった。
〇悲しさ
これまでの努力がギリギリで届かなかった。
もっと体の使い方を研究すればよかった。
一人での練習に限界を感じ始めた。
悔しい気持ちを共有する仲間がいなかった。
もっと練習すればよかった。
ポジティブになったと思えばネガティブに。
ネガティブになったと思えばポジティブに。
顔は無表情でしたが、頭の中はグルグルグルグル…。
落ち着いた今だからこそ冷静に分析できますが、その時はもうヤバかったです…。(うまく表現できません😅)
✅現在
今は軽く練習したこともあり、かなり落ち着きました。
「もっと単純な思考だったらいいのにな…」
しかし、そうはいかないものです。
ですが、こういう葛藤があるからこそ、さらに心も体も成長するのだと思います。今はまだ、この葛藤ともう少し向き合ってみます。
自分なりの答えが見つけ出せたら、また走り出します。
そんな感じです😊
では、また次回の記事でお会いしましょう😊
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こちらは自己紹介記事です。
もし気になりましたら是非読んでみてください😊
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