見出し画像

余裕を持てば世界は変えられる

他人は変えられない。
変えられるのは自分だけだ。

他人というのは、
家族も含めて自分以外の人のことである。

家族でも、
心がどれほど通じ合っていても
自分の思い通りに動かすことはできない


世界は思い通りには動かない。

それはこの世界のほとんどが
自分ではなく、他人が構成しているからだろう。

職場にいけば自分自身は1人だが
他人は100人近くいる。

家に帰っても自分は1人だが
家族は他に3人いる。

お腹が空く時間も
眠たくなる時間も
機嫌がいい時も悪い時も
人それぞれでタイミングが異なる。

自分がどれほど上機嫌で
話しかけても、
不機嫌な人にとっては不愉快なだけである。


これを前提に置くと
あらゆることに対処するには

自分自身がまず余裕を持っている
必要があることに気づく。

余裕にはさまざまなものが考えられるが、

経済的余裕(お金)
精神的余裕(すぐにいらいらしない)
身体的余裕(疲れにくい体)
時間的余裕(5分前行動)

などが考えられるだろうか。

たとえば

1000万円を超える貯金があれば
今日、明日の生活には困らないため
ある程度の急な出費にも
備えることができるだろう。

いつも時間ギリギリに家を出て、
慌てて駆け出していくような人は
5分間、10分間
早く行動することを心がけるだけで
歩いていくことができるだろう。

また精神的な余裕があれば
朝からイライラをぶつけてくる上司に
『今日も元気がいいなー』
くらいの気持ちで軽く受け流すことができる。
(態度に出してはいけない)

心の持ちようや自分自身の時間をつくる
努力などによって、
自分の余裕はある程度
コントロールすることができる。

世の中には悪意を持って
人を傷つける人もいる。

その悪意をそのまま
受け続けるには
私たち人間の心は
あまりにも脆すぎる。

不機嫌な上司の例で言えば

上司の不機嫌な理由など
自分の努力ではどうにもできないのである。

その人の背景には、

家庭が上手くいかない。
娘が反抗期である。
思い通りにいかない現実にいらだっている。

などさまざまなことが考えられるからだ。

そんな一人ひとりのいらだちに

マトモに取り合うには

特殊な手当をつけてもらう必要がある。
(おじさんのカウンセリング手当5万円など)

私は冗談で言っているが
世の中には本当に
毎日愚痴を言われたり、怒鳴られたり
している人もいるかもしれない。
(パワハラの浸透で減っているだろうが)

この世界で心を壊さず生きていくためには
受け流す力が必要だと考える。

その『受け流す力』を手に入れるために
必要なのが余裕である。

余裕は自分でつくることができる。

自分自身で余裕をつくる努力をして

自分の努力ではどうにもならないことは
受け流すか、受け入れる。

自分の器を広げることで
ある程度の不測の事態には
驚かないようになる。

自分の世界は
自分の余裕(器)を広げる
ことによって変えていくしかない!💪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?