マイクロカプセルすごい怖いよ！Σ(゜▽゜;

プラスチックによる環境汚染の大きな原因となっているマイクロカプセル。しかし、その割にマイクロカプセルと聞いて連想するものは、大体が香料、洗剤・柔軟剤といった香りに関するものがほとんどだ。それがまさか、化粧品や農薬・除草剤・化学肥料などにまで使われているとは思わなかった。

このマイクロカプセル、今では1㎛（マイクロメートル＝100万分の1メートル）のものまでできているそうで、花粉症を引き起こす花粉の約30㎛や大気汚染で問題となる微小粒子の2.5㎛よりもずっとずっと小さい。柔軟剤等の場合、キャップ一杯に1億個も入っているのだと言う。洗剤や柔軟剤の香料が苦手な身としては、数字を見るだけで気が滅入りそうだ。

そして、これらのマイクロカプセルは、封じ込めた成分を放出した後も環境中に残る。その素材はメラミン樹脂、ホルムアルデヒド樹脂、ウレタン樹脂、ポリイソシアネートモノマーなどのプラスチックだ。

EUではすでに規制の話が出ているそうだが、日本では香害のニュースすら滅多に見聞きすることはない。

何というか日本って悪い意味で「国」としてはとても鈍感でのんびりしてるんだろうか？