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入社3年目の初めての転職活動③

こんにちは!へばらぎです🌻

前回に続き、「入社3年目の初めての転職活動」の記録をしていきたいと思います。

前回の①②の記事はコチラ⇩⇩

①~②では、内定までの経緯をお話ししてきましたので、こちらでは内定後~退職準備中の現在までのことについてお伝えしようと思います。


オファー面談・内定承諾

無事に内定の連絡が来た後は、一般的にオファー面談と呼ばれる採用条件の通知の面談を行う。

ここで私に伝えられた条件は以下の通り。

  • 入社日

  • 配属先

  • 勤務地

  • 就業時間

  • 職務レベル

  • 報酬

  • 休日・休暇

  • その他(保険・退職金制度等)

ここで重要になってくるのが「入社日」「報酬」ではないだろうか。
他の条件は求人票にある程度記載があるので、この通知で驚くようなことはあまりないだろう。

■入社日
私の場合、入社できるとしたらいつ頃かというのは選考の中で聞かれていたので問題なかったが、もしそういったすり合わせができないまま通知されて、不都合がありそうであればこの後に交渉するのが良い。

■報酬
ここは求人票でも幅を持たせて書かれているので、正直通知されるまで未知だった。
私の場合、求人票に記載の年収の幅のちょうど真ん中のラインで提示された。
これは上記の「職務レベル」に即したものであると説明を受けた。
また、職務レベルはリーダークラスの一つ下と言われたので、これを上げたいとは思わない=年収交渉はできない、と判断しすんなり飲み込んだ。

年収交渉をしたい場合、グレードに応じた給与テーブルが明確に決まっている企業なら、グレードを上げる交渉を、決まっていない会社であれば正直言い値のような場合もあるだろうから、エージェントを通じて交渉をするのもアリだと思う。

今回の転職、現職の年収と比べてどうなるか?という問いに対しては、
「手取り月給は増えるが実質収入はトントン」といったところ。

現職では家賃補助を月に約10万円もらっており、それが給与天引きになっている。よって毎月振り込まれる額は20万円に満たない水準だ。
一方で転職先は家賃補助がなく、単純に固定給が上がるため、見かけの給与は上がる。

税金のことを考えると、給与天引きの方が課税対象が減るので良いので、どっちかと言うと現職の方が金銭的には優位かもしれない。
しかし、今回提示された給与は営業インセンティブが含まれていないし、ボーナスも最低水準での換算ということなので、実際は自分の頑張り次第で現職の給料を上回る可能性も大いにある。

大事なのは、そういったことを細かく確認することだ。


退職交渉・退職準備

オファー面談を終え、その日のうちに承諾の連絡を入れた。
その時点で入社は確定で、現職への退職の意志を伝えても問題ないとのことだったので、1時間もしないうちに直属の上司に退職をしたい旨を伝えた。

そこまで急ぐ必要はないのかもしれないが、私の場合、ちょうど部内のチーム編成を変えようという動きがあり、ほとんど確定まで来ているところだったので、一刻も早く言わないといけないと思った。

そして翌日の朝イチに部長と話をし、数時間後には人事部と面談を行った。

この時、退職理由は一貫して伝えるようにした。
「海外を転々としたいという夢があるが、海外で食べていくには独立も視野に入れていきたい。そう考えると、当社で働き続けていくことと私の将来のビジョンを両立させることは難しく、別の環境に行きたいと思った。」

これを聞いてくれた人たちは、口をそろえて「確かにそれはウチでは難しいよね、残ってほしい気持ちは当然あるけど、その夢も応援したい」と言ってくれた。

この会社の退職交渉がこういうもんなのか、あるいは私の退職理由が妥当で説得力を持っていたからなのかはわからないが、意外にもすんなり交渉は終わった。
(もはや交渉とすら言わない、ただ伝えただけ。)


人事部まで転職の意志を伝えた後、部内で退職を公表したのは3日後。
そこから順次引継ぎを行っているところである。

部内への退職の公表から最終出社日までは5週間。
仕事へのモチベーションがまるでなく、一刻も早く職場を去りたいと思っていた私にとっては長いと思っていたたが、残り2週間となった現在、意外と早く過ぎたなと感じる。
引継ぎもある程度終えたので、仕事に追われることはなく、淡々と残りの作業をこなしていくだけ。
余裕を持って退職できるので、結果的によかったと思う。


その他気を付けるべきこと

転職をするにあたり、そんなこと考えてなかった!ということもあったので、念のために記載しておく。

現職が社宅だった場合は注意!

私は現職在職中、社宅=法人契約の部屋に住んでいるが、これが転職によって個人契約に変更となる。

そのまま住み続けれるんだ~と思いきや、不動産管理会社から連絡があり、新たに契約者となる私について、審査をする必要があると。

今住んでいる部屋が、月10万円の家賃補助ありきで選んだ、ちょっとお高めの部屋だったので、少し不安になっている。

ただ、ダブルインカムなので正直年収的にも会社のブランド的にもそんなに問題ないだろうという気持ちもある。

転職先の内定通知書や年収が記載された書面(配偶者がいる場合は配偶者の源泉徴収票も)を提出する必要があるので、そういうのもあるんだと、頭の片隅に置いておくとよい。

先半年に大事な予定がないか注意!

転職を真剣に考える前に予定していた海外旅行があったのだが、入社1か月後のタイミングになるのでそれをキャンセルした。
仕事を休まないといけない予定がある場合は、それも注意しておいた方が良い。
もし1日だけ有休があればよいという場合でも、企業によって有休が付与されるタイミングが異なるので、それも事前に確認しておくことをオススメする。

また、私は入社から約半年のタイミングで海外挙式を予定していたので、問題なく休暇を取得できるか、オファー面談の時点で確認しておいた。
結果、全然問題ないとのことだったので安心した。
(転職先が休みがめちゃめちゃ多い会社だったので心配無用だった)

ボーナスが1回分失われるので注意!

私の場合、11月1日入社となるのだが、現職の冬のボーナス(12月支給)は当然もらえず、転職先での初めてのボーナスが翌年6月になるので、2022年度の冬のボーナスがまるまる失われることになる。

現職でボーナス支給直後に退職するというのが、金銭的には一番良いと思われるが、とはいえ離れたい職場に居座りつづけるのも時間というコストを割いているとも考えられるので、そこは潔く諦めた。

長い目で見たら誤差、というか、無駄な時間を過ごさないという意味では
むしろ得かもしれない。


総括

この転職が成功だったかどうかは、転職先に勤めて数年しないとわからないと思うが、少なくとも「転職活動をしてよかった」とは思う。

やっぱろり3年は続けた方がいいよね
今の会社も世間一般からすると良い環境だしな。。。
本当はやりたいことがあるけど、今のままが一番だよね

こんな気持ちを多少なりとも持っていた私ですが、それらの価値観から一歩外に出てみると、なんでそんなに縛られていたんだろう?と不思議なほどに、心は軽く、行動してよかったと思う。

今後のキャリアに悩む人に伝えたいこと

私と同じように今の会社にモヤモヤを抱えながらも、だからといって転職をするかどうかと言われると、まだ先でいいかな、と思うような人たちはとても多いのではないかと思う。

そんな人たちがこの記事を読んでベストな選択をできるような手助けができれば、新たな発見のきっかけになっていればうれしい。

特に悩ましい若手社会人に向けて伝えたいのは、こちらの3つ⇩
※これは私自身が100%実践できていることではないが、そうありたいと感じることでもある。

  • 誰かが用意した人生を生きなくていい

  • 自分とは異なる常識の中で生きる人と接点を持つべし

  • 迷ったら行動





3回を通して、私の初めての転職活動を記録してきました。
だれかの何かの役に立てば、とてもうれしいです。

私自身も、ここからがスタートです。
転職活動は、理想のライフスタイルの実現に向けて踏み出した一歩に過ぎないと思っています。

1年後、5年後、10年後と、それぞれ異なる姿でいれるよう、少しずつ自分自身をアップデートできるよう頑張ります!


最後までお読みいただきありがとうございました!

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