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入社3年目の初めての転職活動①

こんにちは!へばらぎです🌻

社会人3年目の初めての転職活動について
記録してみようと思います!

私は2022年の6月に転職活動を開始し、8月半ばに内定をもらった企業に入社することを決めました。
この2か月で行ったことを振り返り、誰かの参考になればうれしいです。

こんなお悩みをお持ちの方にぜひ読んただきたいです⇩⇩

  • まだ入社3年も経っていないけど、転職しても良いのだろうか

  • そもそも転職活動ってどんな感じなのだろう

  • 転職エージェント、どれを選べばよいかわからない

ご自身の状況に合わせて必要な部分を読んでみてくださいね。

ずっと抱えていたモヤモヤ

私は金融系の日系大手企業に新卒で入社し、2022年現在、社会人3年目である。
2年半、2部署にわたり法人営業を行ってきたが、ある程度仕事にも慣れて余裕が生まれていくにつれて、会社員として働くこと、少なくとも「この会社で」働くことに対する疑問がふくれていった。

■モヤモヤポイント3つ

①10年、20年上の先輩のような生活をしたいと思えない

周囲にいる先輩が「自分がこの会社で10年20年働いた後の姿」とニアリイコールなのであれば、そんな風には全然なりたくないと思ったのだ。
一応断っておくが、先輩たちのことは大好きだ。
でも、今のしんどさがずっと続くのだなとしか思えず、ああなりたいとは到底思えなかった。

②住む場所も自由に選べないなんて

以前にもnoteでこのテーマについて書いたことがあるが、どれだけ偉くなっても住む場所は会社に決められるもの、というのが受け入れがたかった。
私の勤めていた会社は、幸いにも東京・大阪が拠点の中心で、その他地方都市の拠点もあるがそこに配属される確率は低い。
それでも、どこに住むかの選択権という基本的な人権に当てはまりそうなことさえ、サラリーマンの私にはなかった。
結果、意図せず東京への異動を言い渡されたのだ。

③1,000万円プレーヤーになって、果たして幸せなのか?

私の勤めていた会社では、普通にちゃんとやってれば、特別優秀な部類でなくとも入社10年程度で年収1,000万円に到達する。
就職活動をしていた学生の頃は、これは魅力的なポイントだった。
でも、上述のとおり、1,000万円、あるいはもっと多くの給料をもらっているはずの先輩たちが、全然幸せそうに見えなかった。
みんな疲弊しきっており、小さな子供のいる男性社員でも平気で毎日8-22時で会社にいる。
事あるごとに仕事のしんどさを嘆く先輩たちを見て、1,000万円をもらうことが幸せへの切符ではないのだと実感した。

他の会社では必ずしもそうではないのかもしれないが、基本的にはどの会社でも、サラリーマンという性質上似たり寄ったりなのではないかと思った。
だから、いつかは会社に頼らずとも働けるようになりたいと思うようになり、少なくとも今の会社に居続けるのは最適ではないと判断するようになったのだ。


転職活動をはじめたきっかけ

そんなモヤモヤを抱えつつも、「なんだかんだ3年はやらないと」といった考えに縛られていた。

ある時、就職活動時代の友達と集まったのだが、そのうちの一人が入社2年経たずして転職したというのだ。
しかも、転職してから仕事が「めちゃめちゃ楽しい」と。
仕事に「めちゃめちゃ楽しい」とかありえるのか!?と驚くと同時に、私もやってみようと思えた。

それがきっかけで、友達が使ったというdodaに登録したのだ。


転職エージェントとの面談

まずは転職サイト・エージェントに登録してみた。
使ったものは以下の通り。(登録した順番に記載する)
①doda
②ビズリーチ
③プレミアエージェント
④ワークポート
⑤JACリクルートメント
⑥マイナビ

①doda

結局最後までお願いしたのはdoda。
残った理由は「アドバイザーとLINEで連絡が取れるから」だ。
あとは定期的に電話をくれたこと(事前に時間を決めた上で)が強制的にアドバイザーと話す機会を作ることになった。
正直アドバイザーはJACが一番良かったのだが、スピーディーに・密に連絡が取れることがアドバイザーと距離を縮めることにもつながった。

②ビズリーチ

転職サイトというよりは企業や転職エージェントを繋ぐプラットフォームという感じで、ビズリーチ上で求人サイトを見ることはなかった。
openworkを見るために登録しただけだが、以下③④⑥はビズリーチを通じてコンタクトを取ってきたため登録することになった。

③プレミアエージェント

ビズリーチからの登録。
SaaS系に強いという文言に惹かれて連絡、電話面談。
両面型(詳細は後述)のためアドバイザー本人が企業情報を豊富に持っている。
親身に話を聞いてくれたのだが、メールでのやりとりのみ、電話も初回面談以降は向こうからはなく、自然と離れてしまった。

④ワークポート

ビズリーチからの登録。
割と圧の強い女性が担当になり、最初は怖いなと感じたが本当の私のビジョンから逆算してこれからどうすべきかを考えてくれたように思う。
ただ、こちらもメールでのやりとりが億劫で離れてしまった。

⑤JACリクルートメント

ハイキャリア転職に強いと知って登録。
20代の若手でも問題なく面談してくれたし求人紹介も多数あった。
面談は上述の通りここが最もよかった。
他のエージェントはエージェント自身の考えを結構言ってくれたりしたのだが、JACはとにかく傾聴、という姿勢でみっちり1時間話を聞いてくれたことに好感を持てた。
しかし、求人紹介メールが来る以外面談以降のコンタクトがなく、離れてしまった。

⑥マイナビ

doda経由で登録。
dodaには企業からのヘッドハンティングも届くのだが、エージェントからの連絡も多い。
(ビズリーチもだが、エージェントからエージェント紹介って、なんだか遠回りしすぎだよな、って今更思う。)
まあ大手だし求人数も多いだろうし、たまたま見たメッセージで他エージェントからは紹介されなかった気になる会社の求人を紹介できるというから、なんとなく登録した。
面談は正直普通。優しい人という感じであまり印象に残っていない。
あと、大手なのになぜかアプリ対応しておらず当然LINE連絡も不可。
1週間後に来た電話で転職やめますと適当に言って登録解除した。



結局、どのエージェントがおすすめか?
これは正直明確な回答ができない。
記載の通り私はLINEで連絡が取れることが決め手になったが、
きちんとメールを返せる人、
向こうから連絡がこなくても自分から積極的にアドバイザーにコンタクトを取れる人であればdodaでなくとも問題ない。

でも、日々忙しくて転職活動にリソースを回しきれないのでは等の不安があるのであれば、dodaは登録しておいて良いと思う。

私のように6社も登録する必要はないかもしれないが、
それぞれ違う視点からアドバイスをもらえたのはよかったし、
最初に面談を行うぐらいの手間なので、大したことはない。
(エージェントとの面談は基本オンライン、時間は20時ごろまでやってくれたりするので仕事を少し早く上がったりすれば全然こなせる。)

両面型か片手型のどちらがよいか?
これもタイプ次第なので、どちらが良いかは
複数のエージェントとやりとりしてみて決めるのがよいだろう。
私は当初両面型が良いと思っていたが、
いざ転職活動を進めていくと、片手型の方が性に合っているというのがわかった。

■両面型エージェント
 求職者担当と企業担当が一致しているタイプのエージェント。
 例えば、Googleに応募したい!となればGoogleの人事とやりとりのある
 担当が求職者の担当も行う。
 面接の内容を詳しく知っていたりするので、
 一般的には選考通過率は高いと言われている。
 しかし、これだと応募する企業によって
 連絡を取るアドバイザーが毎回異なるのだ。
 JACリクルートメントがまさに典型で、複数のアドバイザーから
 いろいろな求人がメールで送られてくる。
 なんだかんだ顔見知りの人の方が話しやすい、ということもあり
 私は両面型は不向きだった。

■片面型エージェント
 大半のエージェントがこちら。
 求職者は一人のアドバイザーとだけ話していれば良い。
 Googleに応募する時も、Amazonに応募する時も、
 一人の専任アドバイザーに伝えればOK。
 自分のことをよく理解してくれているから楽だ。
 一方、企業担当は別におり、面接や求人の詳細は
 Google企業担当、Amazon企業担当に確認してもらう必要がある。
 その点少し時間がかかると言えばそうだが、
 dodaはLINEで連絡できるので、気になることがあれば
 一本メッセージを入れておけば割とすぐ返ってくる。
 (dodaの回し者みたいだが、そんなことはない。)






と、ここまで、転職活動の初期段階のお話をしてみました。
複数のエージェントと面談したからこそ、自身の向き不向きがわかったし、その後の方向性の決定にもつながったので、
より自分に合ったエージェントを!と思うなら、時間を惜しまず色々と見て回っても良いのではと思います。

次回、職務経歴書の作成以降、具体的な転職活動の中身についてお話ししていきたいと思います。

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以上、へばらぎでした🌻


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