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入社3年目の初めての転職活動②

こんにちは!へばらぎです🌻

前回に続き、「入社3年目の初めての転職活動」の記録をしていきたいと思います。

前回の①の記事はコチラ⇩⇩


①では、転職エージェントとの面談までお話ししましたので、今回は職務履歴書の作成から実際の面接・内定に至るまでをお伝えします。

職務経歴書の作成

アドバイザーと面談をし、転職活動の方向性が見えてきたら
求人エントリーのための職務経歴書を作成する。

悩んだポイント

  • 具体的な実績がない

  • 何をアピールすればよいかわからない

初めての転職活動、入社3年未満、ということで何を書けばよいかさっぱりだった。
とりあえずネットで調べながら書いてみたものをアドバイザーに提出してみたら色々とコメントが返ってきたので、それ通り修正した。

2社に経歴書の添削を依頼したが、どちらのアドバイスを聞けばよいかわからなくなるので、
ここはだれか一人のアドバイスに忠実にすることをおすすめする。

後述するが、職務経歴書の内容が、選考に大きく響くことはないと感じたので、7~8割型固まったかな?というところでじゃんじゃんエントリーしてしまって良いと思う。


エントリー

職務経歴書ができあがったら、求人のエントリーを行う。
やりたい仕事がある、あるいは入りたい企業がある、といった方は問題ないが、とりあえず現状を変えたくて転職活動を始めてみたという人は、どんな会社・求人に応募すべきだろうかと迷う部分だ。

求人の選定基準

私の選定基準は以下の通り。

  • Web系、SaaS系の会社
    <理由>
    金融のような古き良き会社とは一線を画す会社を希望。
    業界全体としてリモートワークが普及しているのも魅力。

  • 営業職
    <理由>
    業界を変えての転職になるので、職種を変えるとなると
    完全未経験という扱いになり、給与ダウンの可能性が高い。
    よって、経験者枠として入るために、営業職で絞った。

  • openworkの総合評価が★3.50以上
    <理由>
    賛否両論あると思うが、私はopenworkの口コミを過信している。
    現職の口コミを見ると、確かにそうだよね、と思える内容が多く、ということは他社の口コミも一定数以上ある場合はそれなりに信じてよいのではと考えている。
    (一部転職意思のない人による「手を挙げれば成長できる環境はいくらでもあるのに、辞めていくなんて甘い」などという啓蒙活動も見られるが)
    但し、その会社にいるorいた人の価値観から書かれたものなので、注意が必要。
    例えば、評価の高い大手コンサルでも、そもそもハードワークが苦ではない人が選んだ会社であり、そういった人たちからの評価のため、できるだけホワイトな環境で働きたいという人がその評点だけを鵜呑みにすると痛い目に遭うだろう。

エントリー求人数

13社
社数は特に気にしてなかったが、全部のエントリ―数を見るとそれぐらいあったようだ。

ただ、初期のエントリーは紹介された求人にとりあえず応募しているだけの状態であり、上述の求人選定基準に満たないものもある。
今の基準からすると応募しないであろう求人もいくつか含まれるので、そういったものを除くと10いかないぐらいだろう。

また、第一志望の企業の最終面接に落ちたら、という保険で最後5~6社エントリーしたので、そこで増えた感じもある。

言いたいことは、キャリアアドバイザーは「みなさん20社ぐらいはエントリーされますね」等というのだが(就活時代、数えるほどしか応募しなかった私はびっくりしてしまった)、今考えるとこれはエージェントがそうしてほしいという希望にすぎず、その数に捉われる必要はない。

なぜなら、ある程度マッチした求人に応募していれば、1社目から内定が出てもおかしくないのだ。
転職エージェントは、求職者を企業に送り込むことでもらう企業からの斡旋料金で儲けており、売上獲得のためには求職者を必ずどこかしらの企業に入社させる必要がある。
だからできるだけ多くの求人にエントリーするよう促すのだ。


書類選考

通過率はおおよそ6~7割程度。
新卒の就活の時は書類で落ちることなんてなかったのに、転職活動ではどうやら平気で書類選考落ちがあるようだと知った。

ただ、応募要件から少しずれている求人や、採用枠が1~2人とかしかない超高倍率求人なんかでの落選だったようなので、あまり気にしないことにした。

いわゆる大手人気企業の求人は案外書類が通ったし、一方でまだまだ企業規模もそんなに大きくない新興企業の方が書類の通過率は低かったので、人気企業だからといって臆することはない。
むしろ採用人数が多かったりするので、チャンスは十分にある。

面接準備

私が行ったことは以下の4つ。

  • 転職活動のノウハウ本を1冊読む

  • これまでの経験の棚卸、今後のビジョンの整理を行う

  • ネットで「転職活動 面接でよく聞かれる質問」等と調べる

  • エージェントに模擬面接を行ってもらう

特別変わったことはしておらず、あくまでも一般的にみんなやっていることを普通にやったまでだ。

特に、人気企業であれば、「企業名 面接対策」なんかで検索すると、面接の傾向なんかが記事になってたりするので、そういうものを複数読みこんだ。
その上で、すべての質問への答えを準備した。

ちなみに、私が読んだノウハウ本はコチラ⇩⇩

面接官の質問の意図等を教えてくれる本。
堅苦しくなく、サラッと読めてしまうので、面接が始まる前に一読すると良い。

面接

一次面接

面接は内定をもらった企業の最終面接を除き、全てオンラインでの実施だった。
なので、用意した質問例とその回答はPC上に表示しながら実施することができた。
(対面面接だったらすべての回答を覚えられずキツかったと思う)

結局面接を受けたのは3社だけだったのだが、特殊な面接と言われている1社を除いて、いたって普通の面接だった。
かなり深堀されるぞ、と巷で言われている企業でさえ、「そんな感じでいいんすか?」というような内容だったので、身構えていたほどではなかった。

おそらくこれはきっちり準備をできていたからだと思う。
うまく答えられなかったものもなくはなかったが、奇をてらうような質問はなく、あくまでも私自身の経験や価値観を知りたくて聞いてくれているという感じだった。
(もちろん企業によるので、一概には言えないが)

共通事項は、一次面接の面接官は応募している職種の現場社員だったことと、面接の結果は大体1週間以内には通知されたことだった。

最終面接

面接を受けた3社のうち、通過したのが1社のみだった。
幸いなことに、そこが第一志望だった。

最終面接は対面実施だった。
第一志望の企業で、初めての最終面接で、初めての対面面接。

これまでオンライン実施でカンペを常に置きながらだったので、かなり緊張したし、話す準備もそれなりに(当日2時間程度だが)行った。

ふたを開けると、この面接もそんなにつらいものではなく、フラットに私の価値観を問うてくるものだった。
面接官は現場の本部長だったが、とてもフランクな人だった。

内定

手ごたえはまあま、反応は悪くないかなといったところ。
純粋に楽しい面接だったなと思いながら家に向かっているところ、アドバイザーから電話が来た。
内定通知だった。

面接終了後20分経たずして結果が来たので驚いたし、うれしかった。

結果の通知がどのタイミングかは企業によるので、何も参考にならないと思うが、この意思決定のスピード感がまた良いなと思った。
現職の採用過程でこのスピード感はありえないはずなので、そういったところでも、私の望んでいた環境がありそうだと感じた。




ということで、「入社3年目の初めての転職活動」その②でした。

単なる私の感想に過ぎない部分も多くありましたが、それなりに真面目に、みんなの言っていることに忠実にやっていれば選考はそんなに大変なものではないと感じました。

強く意識していたこととしては、以下の3点。

  • 主張に一貫性を持たせること

  • 経験⇒今後のビジョンの間の手段の実現のために転職活動を行っているということを論理的に説明できるようにし、それを自分の心の奥底まで染み渡らせること

  • 流暢に話すことに意識をとられすぎないこと


以上です。

転職活動をするかどうか、求人をどう選ぼうか、面接対策ってどうしたらいいんだろうか、と悩む誰かのお役に立てればとてもうれしいです。

次回、内定~退職準備、全体総括をして完結とします。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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以上、へばらぎでした🌻


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