夢は人を動かす


伯母孝行と日仏交流会

金曜日は、伯母の家に行ってきました。伯母孝行をするためです。おからのポテトサラダ風という私の得意料理の1つのおかずを持って行ってきました。あとはいつものように買い物に行ったり、掃除をしたり。伯母はとても喜んでくれました。なんだか私も嬉しくなりました。

一緒に住んでいた頃は、伯母の事をうるさく感じてばかりの私でした。でも、介護のことを学び、高齢者の方達と関わる仕事をするようになって、今では伯母のことを愛おしく思えるようになりました。人って変わるものですね。

そして夜はフランス人のトルシュさんが主催されている日仏交流会に参加してきました。

四条烏丸のパブのHUBで開催されるこのイベント。フランス人の方がたくさん参加されます。もちろんに日本人も。フランス語で話したり、日本語で話したり、とても楽しい会です。

この会に参加するのはこの日が2回目。前回友達になったフランス人の方に、日本語と覚えたてのとてもベーシックなフランス語のフレーズで話してみたり。本当に楽しかったです。

フランスに留学していた経験を持つ私の同級生も参加してくれました。

すごく楽しかったけれど、超朝型人間の私に強烈な睡魔が!トイレに行って顔を洗ったりしたのですがやっぱり眠くて、終了時間よりも早く退席しました。

帰りのバスの中でも爆睡。下りなければいけないバス停よりずいぶん先で気づいて、そこから家までタクシーに乗りました。トホホ。でもまあ楽しかったのだから良しとしよう!


夢を叶えるために日本にフランス人の友達

土曜日は、私のブログによく登場するシンガーソングライターの阿部ひろ江さんと、前回の日仏交流会で友達になったジャンさんとセヴリンさんというすごく素適なフランス人ご夫婦と、私の家で焼きそばパーティーをしました。

焼きそばパーティーをよくするので、段取りは楽勝。焼きそば以外にもい2品おかずを作りました。みなさん、「おいしい!」と喜んで食べてくださいました。

ジャンさんのフランスでの仕事は大工さん。セヴリンさんの元の仕事はタクシードライバー。お二人とも「その仕事が大好きだった」とおっしゃいました。今は日本語学校で日本語を勉強されています。

「そんなに好きな仕事を辞めてまでどうして日本に来たのですか?」と、私は尋ねました。

「新婚旅行で日本に来て、日本に住みたいと思ったから」
「日本人は優しくて、親切で、とても素敵だから」
「日本家屋が好きで、日本家屋を建てる仕事がしたいと思ったから」
という答えが返ってきました。いや~嬉しいですね。海外の方に日本が好きだと言ってもらえたら。

ジャンさんは、自然の豊かな鳥取に住みたくて、鳥取の工務店の面接に受かって、今月からトライアル雇用に米子に行かれます。頑張ってほしいです。

お二人の夢は、ジャンさんが建てたゲストハウスを米子で経営すること。これはもう、遊びに行かなくては!ひろ江さんと一緒に行かなくては!

焼きそばパーティーの後は4人で、私の家の近くの鴨川を散歩しました。桜が蕾をつけていて。すごく寒い毎日だけど、「春は確実に近づいているのだな」、と思いました。待ち遠しいな、桜。

夢を語ってくれたジャンさんとセヴリンさん。歌を歌うという夢を叶えて生きているひろ江さん。3人と語らい合って、それぞれのお人柄に触れられて、とても素敵な時間を過ごしました。


私の夢、みんなの夢を叶えるために

ひろ江さん、ジャンさん、セヴリンさんが来られる前に、Clubhouseの赤羽雄二さんの「なんでも相談カフェ」に入らせていただきました。

このルームで今日は私の夢の話を赤羽さんに聞いていただき、とても貴重なアドバイスをいただきました。

私の夢は、「心の安全基地づくり」の活動をすることです。「生きづらさを抱える人たちのための心の安全基地づくり」をしていきたいのです。私自信が心の安全基地を得たことによって、統合失調症の病状が劇的に回復して、仕事も順調になり、すごく素敵な仲間と出逢うことができました。生きづらさをまったく感じなくなりました。

かつての私のように苦しんでいる方達のために「心の安全基地づくり」がしたい。その思いが日に日に強くなって、Safe Space ほっこりという会を作り今は月に1回、一乗寺の珈琲焙煎処桃栗さんでイベントをさせていただいています。

「この活動をもっと広げるためにはどうすればいいだろう?」そう思っていた私に、友人が「NPO法人を設立したらどうか?」というアドバイスをくれました。

NPO法人…聞いたことはあります。でもどうやって?その友人が教えてくれた、ひとまち交流館の2Fの市民活動センターにNPO設立についての情報を木曜日に聞きに行ってきました。

Clubhouseのシモトリさんのルームでそのことをシェアしたら、自分で企業のプロモーションを手がける会社を経営されている、すごく頼りになる友達が、「お手伝いしますよ」と言ってくれました。「○○さんが手伝ってくれたらな」と思ってスマホを見たら、その○○さんからのメッセージが入っていてびっくりしました。

赤羽さんには、市民活動センターで得た情報を基に、私がまとめた現段階のNPOの構想を聞いていただきました。そして貴重なアドバイスをいただきました。

赤羽さんのアドバイスは
①その活動で、一番助けたい人は誰なのか?それによって対象が決まってくる。
②依存を生まないような仕組みづくりをする。
③私自身の経験を人に伝える。
どう最初のきっかけをつかんだか。きっかけを掴んでからもつまづいたこともあるかもしれないが、そこからどう立ち直ったのか?それを多くの人に伝える。

というものでした。
「対象を女性に限定するか男性も受けるのか。精神障害の人に絞るのかシングルマザーの方など困りごとを抱える人にするのかなどは、理事3人でじっくり話し合って決めていって下さい」
と。

明日理事で話し合うので、方向性が決まると思います。

私自身の夢を叶えるために、そしてみんなのゆめをかなえるために、自分にできることを最大限やっていこうと思います。


夢は人を動かす

夢ってすごいですね。好きな仕事を辞めて遠く離れた日本の地で、チャレンジを続けるジャンさんとセヴリンさん。夢がなかったら、そんな困難な道をあえて歩もうとはしなかったはずです。

私自身も夢を持たなかったら、熱い思いがなかったら、こんなチャレンジをしようとはしていませんでした。

でも夢を抱き、口に出し、行動に移すことによって、本当にたくさんの人が私を応援してくださるようになりました。素敵な出逢いにも恵まれました。

もし夢を持てずにいたなら、今の私であることはできませんでした。

夢は、人生に彩を与えます。
夢は、人と人をつなぎます。

そう、夢は、人を動かします!

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。


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