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大人に伝えたい食育


『食育』ときくと、子どものための話でしょ?
と思う方が多いのではないでしょうか。

もちろん子どもの成長を手助けするうえで食育は重要ですが、子供のためだけのものではありません。

食育は、
「人」を「良く」「育てる」と書くように、
人の心身を健やかに育むものです。

私は、現代社会を忙しく生きる大人こそ、
食育が必要だと感じています!

お昼ごはんは仕事をしながら片手でおりぎりを…
眠気覚ましにコーヒーやエナジードリンクを1日に何杯も飲む…
夜は疲れてカップラーメンをたべるのが精一杯…
このような食生活が習慣になっている方も多いのではないでしょうか。


自分で食べるものを選ぶ大人こそ、健康に良くない選択を続け、それが習慣になってしまうことが多いのです。


ー食べるのがめんどくさいと思うことありませんか?


私も食育の勉強を始める前は、
毎回の食事がめんどくさい…!!
と思っていました。

一回の食事をするにあたって、
何を食べるのか考えて、選択をして、
場合によっては買い物をしたり作ったり、
食べに出かけたり注文をしたり。
お金も時間も労力もかかる、
食べるって大変…と思っていたんです。

そうなると、なるべく短時間で食べられる
楽なものを探してしまって…。

仕事に家事に忙しさに追われ、とりあえず何か口にすることで満足してました。
でもやっぱり体も心も疲れていって、体調を崩したり、
やる気がでなかったり、そんな毎日。


どうしたら毎日の食事が楽になるんだろう…
そう考えていた時に見つけたのが、食育です。

食材を選ぶ力をつけること、
自分に必要な栄養を知ることで、
毎日のごはんを考えたり、スーパーで買い物をしたりするヒントになると思いました!

ー食育で得られるもの


食育の主な柱は、


・選食力を養う
・共食力を身につける
・地球の食を考える

この3つです。

このように聞くと難しく感じますが、
例えば、
この3つを身につけることで、
・スーパーで新鮮な野菜やお肉が買える
・添加物など身体に良くないものに気がつける
・1日に何をどれだけ食べたらいいのか分かる
・バランスの良い食事が身につく
・食事を通して、家族とコミュニケーションがとれる
・地球にも家計にも優しい料理ができるようになる
・食品ロスを減らせる           等々…


ちょっとした食生活の変化につながると思います。
その変化が、生活習慣や考え方につながり、自分自身の心と身体の健康を、守ってくれるはずです!

そして、これらの知識が身につけば、大切な家族や子どもたちにも「食の大切さ」を伝えていくことができます。


食育を実際に学んでみて、食べるのがめんどくさいと思っていた私も、食べることに前向きになれました!
スーパーでこの食材を探してみよう、とか
こんな味付けで料理してみよう、とか。

毎日の食が楽しみになると、暮らしが丁寧になったり、
感情が豊かになったり、心に余裕ができたように感じます。


毎日を忙しく過ごす方の食事が楽になるように、
食を通して心と身体の健康が維持できるように、
そんな想いを持って、
大人の方にも、食育を勧めていきたいです!


食材の栄養を知る、
旬の食材を使って料理をしてみる、
誰かと食について話をする、
これらも素敵な食育活動だと思います!
私の記事を読んで頂いた皆さんの、
何かのきっかけになれば嬉しいです❤︎


最後まで読んで頂きありがとうございました❤︎


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