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劇団しようよ10周年記念公演『セミヘブン』稽古場記録〜その②

こんばんは。お疲れ様です。今日も稽古を終えました。
稽古は2日目。現場にはアップデートされたセミヘブンの脚本がが届きました。届くや否や、すぐに読み合わせを開始します。
昨日の脚本(昨年書き上げた初稿)からの変化を楽しみながら読み進めます。断片的になるのですが、いわゆる「セミナー」のシーンが大きく変化しており、その教祖的な役を大原さん自身が読んでおられました。
大原さんの求めるテンポを感じれました。それ以外のシーンはまだ調整中らしく、ラストに関しては本番まで何度も吟味し、じっくりと練り上げるそうです。その気持ちはとてもわかります。

昨日の言葉はもう今日は新鮮でなく感じることがあります。
ひと晩練った台詞も、ひと晩寝たら、あれ、違うぞ。なんてことも。昨日の自分の点検を朝の私がする。書き上げた脚本から、どんどん削ったり磨いたり。時に大胆に路線を変えたり。今夜も至る所で作品を産むことと向き合うひとがいて。私も今夜はその一人となります。大原さんも帰ったら脚本を書くと言ってました。ご近所さんでもう2人もいるわけですから。
世の中には日々作品が湧き出てるのだなと。

脱線しました。
稽古は読み合わせを終えると、もう立ち稽古に移行します。早いです。
そして我々は衝撃を受けました。「来週には通し稽古をします」by大原。
来週には大阪から劇団しようよの音楽担当の吉見さんが合流します。12月の半ばの公演だからと猶予があると思ってたら、かなりの猛進です!

さて。次回の稽古は明後日です。
また書く事を模索しながらこの場に現れます。
違う事。さっきの脱線みたいなことを企画しなければとも思ってきました。
稽古場の様子を連ねる他に、何か発信すべき事は何か。今回は苦手である宣伝にも目を向けるチャンスなので。いつもよりも、たくさん消費されていく情報と付き合って見ます。

早く流れる情報。このブログだって。日々を重ねて流れていきますが。
それでも積み上げてみる。楽しんで肩の力を抜いて。
子供の頃にやってた、積み木のようなブログにしようよ。
(アイディアは何もないのです。どうしようよ)

取り急ぎ、今日の稽古もしっかりと疲れました。
寒いので暖かいお風呂に入ってゆっくりと休みましょう。

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あったかくして。のんきにいこう。
おやすみなさい。

前田隆成

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