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劇団しようよ10周年記念公演『セミヘブン』稽古場記録

お久しぶりです。前田です。9月、10月をまるっきり投稿の休暇をもらいまして。11月1日となりました。月の初めに書かないともう投稿しないだろうと思い、重い腰をあげて。背筋を伸ばして投稿します。

今日は稽古初日。みなさんとの顔合わせがありました!
なのに、私の乗った京浜東北線は事故のため遅延になってしまい。
踏切の自転車を撤去するために駅員さんが奮闘していたそうです。
振替運転を利用して稽古場へ急いで駆け出しました。ギリギリ間に合いました。

和室にみんながちょこんと座っていられて。
大原さん以外、初対面の方で。「あ、どうもどうも」って感じでいそいそと準備をします。そして、初めましての挨拶から、ぬるりと始まったシアターゲーム。済ました顔をしてましたが背中は汗だくです。名前と顔を一致させるゲームを少々行えば、すぐに「読み合わせ」となりました。

去年のリーディング公演に使用したとされる、プロト版「セミヘブン」約1時間15分ほど脚本を読んで。みなさんの「感じ」を大原さんが調整します。

大原涉平さんとは、今年なにかと仕事の現場でご一緒することが多くて。
今や「りゅーちゃん」「しょーへーさん」と呼び合う仲です。涉平さんは普通です。稽古場で「りゅーちゃん」と呼んだ後に恥ずかしそうに「前田くん」と言い直したのは見逃していませんから!
全然、「りゅーちゃん」でいいですよ。

読み合わせ後に、調整が入り再び2周目に入ります。
おお。初日からボリュームあるなぁと感じました。
仕事現場の大原さんから演出家モードに切り替わってる。大原さんの本気度が伺えます。みなさんも1周目言われた調整をクリアされていて。2周目は1時間6分とかなり縮まった印象です。

初日からボリュームある稽古。読み合わせが終われば、また調整が挟まり、後にシアターゲームに移行します。久々の稽古でしっかりと頭を使って演劇に触れました。

「演出家、大原涉平さんが何を面白がっているか」
これは、ずっとテーマとしてあって、いよいよ創作の場。
僕とはもちろん「面白い」の定義が違うわけですからそこを埋めるため、しっかりと向き合おうと思えました。

いい初日!そして明日も稽古です◎
また明日もここに書きにこようと思います。
劇団しようよ10周年記念公演「セミヘブン」
12月は京都芸術センターで。
1月は東京下北沢楽園劇場で。
今年最後と、来年最初の舞台となります。
是非お楽しみにおまちくださいませ。
そして重要!!

チケット発売は11月11日です!
1111。いちがいっぱい並んで縁起がいい。
近くなったらまたご案内いたします!

どうぞ皆様。今回もどうぞご贔屓に。
応援お願いいたします!!

前田隆成

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